家族まとめてキャリアをドコモにそろえると適用され、月額料金が1回線につき最大1,100円の割引されるなどお得な割引が受けられます。 本記事ではみんなドコモ割の適用条件や申込方法、実際に適用したときの料金例、併用できる割引サービスなどをご紹介します。 家族でドコモを使っている方や、家族のスマホの契約で迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。 機種割引もおトク! まずドコモでは、代表回線からドコモが定める三親等以内であれば「ファミリー割引」というグループを組むことができます。 このグループを組み、対象プランに申し込むことによって月額料金から割引される仕組みです。 ▼みんなドコモ割の概要
割引対象プランまとめ
みんなドコモ割の割引対象プランは、以下のとおりです。みんなドコモ割を適用するには、これらのプランを契約している必要があります。 ではここで割引例を見てみましょう。 ▼みんなドコモ割の適用例 対象プランである「5Gギガホ プレミア」を家族全員が契約しており、合計3回線であった場合です。みんなドコモ割では1回線ごとそれぞれに割引がつくので、合計3,300円安くなります。
■ カウントされるだけのプランがある
ドコモの料金プランには、みんなドコモ割は適用されなくても「ファミリー割引」にはカウントされるプランがあります。 ドコモの料金プランの中で、カウントされるだけのプランは以下のとおりです。 では「みんなドコモ割の対象プラン」と「カウントのみ対象のプラン」契約者がどちらもいるファミリー割引グループの割引はどうなるのか、下記の例を参考に解説します。 ▼みんなドコモ割の適用例 5Gギガホプレミアは割引対象プランなので、各回線に1,100円の割引が適用されます。ahamo・キッズケータイプランは回線数のカウント対象ではありますが、割引はつかないため合計で2,200円の割引となります。 この例で注目したいのは、ahamoとキッズケータイをグループに入れる必要はあるか?という部分です。 もし割引がつかないからとahamo・キッズケータイを除外し、5Gギガホ プレミアの回線でのみグループを組んだ場合は1回線あたりの割引額が550円になってしまいます。 そのことから、グループを組めるプランを契約している場合はなるべくまとめて加入しておいた方が良いでしょう。
自動適用だから申し込みは不要
みんなドコモ割は、対象のプランに申し込んでいること・ファミリー割引グループを組むといった条件を満たしていれば自動的に適用されます。よって申し込みの必要はありません。 ただしファミリー割引の申し込みは別途必要になるので注意しましょう。申し込みはドコモショップ・d garden・電話から可能です。
割引の適用を確認する方法
みんなドコモ割が適用できているかどうかはドコモのアプリ「My docomo」の料金確認画面から調べることができます。 そもそもグループに誰が加入しているのか調べたい場合は、ドコモインフォメーションセンターに契約者から連絡することで確認できます。下記番号から音声ガイダンスに沿って「6」へ進みましょう。 ▼ドコモ インフォメーションセンター iPhone 14シリーズ 最大22,000円割引! みんなドコモ割とファミリー割引の違いについてですが、まとめると以下の通りです。 みんなドコモ割は前述している通り、ファミリー割引グループの契約回線数に応じて、グループで対象料金プランを契約しているユーザーの月額料金を割引するサービスです。 ファミリー割引は「同一個人名義」または「家族名義」で、グループ登録することによって基本使用料・通話料・通信料を割引するサービスです。申し込みはドコモショップ・電話・書面の郵送やドコモオンラインショップから手続きができます。 流れとしては、ファミリー割引を申し込み、これが適用になるとみんなドコモ割もセットで自動適用になる認識で問題ありません。
割引対象プランが1回線のみの場合
▼シミュレーション条件 ▼シミュレーション結果 まずはグループを作ってはいても、そのうち1人だけが割引対象プランを契約している場合のシミュレーションです。 グループの中で割引対象プランを契約しているユーザーが1人だけだったとしても、回線数のカウントはしっかりされているため割引額は1,100円のままとなります。
別世帯の家族と割引を適用する
▼シミュレーション条件 続いて同住所ではない家族とみんなドコモ割を適用する場合のシミュレーションです。 ドコモのグループでは「同住所である」という条件はないので、別々に住んでいる家族間で適用することも可能です。割引額も変わりません。
同居人と割引を適用する
▼シミュレーション条件 続いて両親が離れて暮らしており、自身も同居人がいる場合のシミュレーションです。 グループを組むには3親等以内である条件がありますが、これは法律上のものではなく「ドコモが定める3親等以内」です。 そのため事実婚や同性パートナーといった共同生活を行っているユーザーであってもグループ加入は可能で、割引額も変わりません。
法人契約の回線で割引を適用する
▼シミュレーション条件 法人の場合でもみんなドコモ割の適用は可能です。ただしファミリー割引グループではなく、ビジネス通話割引というグループを組む事が可能です。 ビジネス通話割引の内容はほぼ同じで、社内への国内通話が24時間定額になるなど、法人向けの割引サービスとなっています。 割引額は変わらず、2回線のグループで550円・3回線以上のグループで1,100円です。 iPhone 14シリーズ 最大22,000円割引! もともと最大で1回線あたり1,100円も割引が入っているので、プラスで併用できるものがあれば申し込んでおくと大きな特典となるでしょう。
ハーティ割引
身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳などの交付を受けており、利用者として登録されている方は、携帯電話の基本使用料や各種サービスの月額使用料を割引するほか、さまざまな特典が受けられるサービスです。
ドコモ光おすすめポイント 光回線を初めて使う人も安心なサービス! home 5Gおすすめポイント ドコモ回線使用で最大4.2Gbpsの高速通信が可能! ▼特典内容 ▼適用条件 ※:5Gギガホ プレミア、5Gギガホ、5Gギガライト、5Gデータプラス※0:ギガホ プレミア、ギガホ、ギガライト、ケータイプラン、データプラス、キッズケータイプラン※1:デバイスプラスを除く※2:FOMAユビキタスプランは除く※3:定期契約型料金プラン除く
dカードお支払割
対象のプランを申し込んでおり、それらのご利用料金のお支払い方法をdカード / dカード GOLDに設定すると毎月187円割引できるサービスです。 ▼特典内容 ▼適用条件 割引額としては少ないですが、最も手軽に適用できるサービスです。dカードは無料で発行でき、dカード GOLDは年会費11,000円ですが、同額程度のポイントキャッシュバックキャンペーンなども実施しています。 またdカード / dカード GOLDを所持していることで利用できるサービスもあります。
利用中でも適用できる?
A.ガラケーで提供していたプランもカウント対象です。 みんなドコモ割は適用できるプランが今後変わる可能性はありますが、対象のプランを契約しているのであれば問題なく適用が可能です。
みんなドコモ割を抜けたらどうなる?
A.割引がなくなるだけですが、主回線の方は要注意です。 ファミリー割引は代表者である「主回線」を基準に、それ以外のグループのメンバーはすべて「子回線」という扱いになります。 子回線が解約やグループを抜けるのは問題ありませんが、主回線のユーザーが解約してしまうとグループは解散となり全ての割引が無くなってしまうので注意が必要です。 もし主回線のユーザーがグループを抜けたり、解約する場合は必ず主回線の移行手続きを行いましょう。
みんなドコモ割は統合できる?
A.可能です。 例えばもともと家族でみんなドコモ割を適用しており、これから結婚する配偶者側の家族でもみんなドコモ割を適用していたとします。 その場合2つのみんなドコモ割を1つにまとめる(統合する)ことが可能です。 これらはドコモインフォメーションセンターへの電話だけで実施可能で、双方の主回線ユーザーへの確認が取れれば適用されます。 なお、料金プランのなかには、みんなドコモ割の割引対象ではないけれども、カウントのみ対象になるプランがありますので注意しましょう。 みんなドコモ割は、ドコモ光セット割、ハーティ割、dカードお支払割などの特典も併用できます。使える特典はすべて使って、家族のドコモ料金プランを最適化しましょう。 iPhone 14シリーズ 最大22,000円割引! そんな方は、無料の診断を利用するのも手段の1つ! モバレコの運用する「モバレコFit」であれば、最短1分の簡単診断で、自分に合ったプランが分かるのでおすすめです。 しかも診断は無料、営業も一切ないため安心して利用できます。 スマホプランに目星がついている方もぜひ一度、活用してみてはいかがでしょうか!