入退室管理システムは基本的にオフィスの鍵を電気的に管理できる電気錠にし、スマートフォンやICカードなどを使ってID認証リーダーで解錠します。入室可能日や時間帯も制限できるため、従来の鍵では解決されなかった問題もクリアできるはずです。 そんな入退室管理システムの導入を検討する場合、

導入と運用にどのくらいのコストがかかるのか解錠はどのような方法でできるのか工事が必要になるのか勤怠管理システムと連携できるのか異常検知機能があるのか

など、比較するポイントがいくつかあり、自社にあった入退室管理システムを探すのは大変です。 そこで本記事では、入退室管理の開発・販売をしている31社の料金や特徴を、わかりやすく整理してまとめました。 この記事を読むことで、探す手間をかけずに、自社にぴったりの良質な入退室管理システムを効率的に比較することができます。 なお、本記事では各入退室管理の注目度を客観的に判断するために、「入退室管理」で検索し、検索上位の紹介サイトを調査し、各入退室管理を登場回数順に並べました。ぜひ参考にしてください。

Akerun/株式会社 Photosynth

Akerun/株式会社 Photosynthカギカン/Qrio株式会社ALLIGATE/株式会社アート入退室管理システム GG-2/株式会社クマヒラbitlock Starter Kit/株式会社ビットキーTimePro-XG 入室/アマノ株式会社KEYVOX/ブロックチェーンロック株式会社セサモTRⅡ/セコム株式会社iDoors/株式会社エーティーワークスACALL(RECEPTIONとGATEの連携)/ACALL株式会社Webvisor 入退室管理システム/株式会社 日立システムズ入退室管理システム Stronguard/富士通ネットワークソリューションズ株式会社BUILCARE/株式会社日立ビルシステムRemoteLOCK/株式会社構造計画研究所PicoA/美和ロック株式会社その他おすすめの入退出管理入退室管理の比較ポイント1.イニシャルコストとランニングコスト2.解錠の方法3.取付工事の有無4.勤怠管理システムとの連携5.異常検知機能の有無まとめ

初期費0円・工事不要で、今あるドアに貼り付けるだけ。工事も工具も必要なし。いつも使っているスマートフォンや社員証・交通系ICカードを使って施錠・解錠が可能な未来型スマートオフィスを実現。「いつ」「誰が」「どこに」出入りしたかを記録・管理できる。

カギカン/Qrio株式会社

PC・スマホ・タブレットなど、多様な解施錠手段に対応。合カギの作成・削除・有効期限の設定・合カギの利用者などをPCブラウザの管理画面から一元管理。既成のドアのサムターンに後付けで設置できるので工事が不要。

ALLIGATE/株式会社アート

出入管理専業メーカーによるクラウド対応の入退室管理システム。12,000ゲート以上の導入実績。操作方法の質問や万一の不具合にも対応する、24時間365日の電話サポート。緊急の場合は顧客の元にサービススタッフを派遣。

入退室管理システム GG-2/株式会社クマヒラ

ガラストップの洗練された機能美。外観や機能性が評価され、グッドデザイン賞を受賞。「運用自在型パッケージ」と「20年セキュリティの約束」というコンセプトのもと、長期にわたり使い続けられる仕組みを提供。扉の通行履歴や部屋の在室人数などの情報を活用することで、様々な外部システムとの連携が可能に。

bitlock Starter Kit/株式会社ビットキー

設置するためのオフィス工事は不要。扉にシールで貼り付けるだけで簡単に導入できる。NFC規格の社員証カードや交通系ICカードに対応。入退室ログのCSVを、勤怠管理システムに渡すことができる。

TimePro-XG 入室/アマノ株式会社

入退室の履歴管理から在室状況のリアルタイム把握まで幅広い運用に対応。TimePro-XG就業との連携でより正確な履歴管理を実現。各種リストの作成・出力にも対応。

KEYVOX/ブロックチェーンロック株式会社

あらゆる非対面ビジネスに最適なソリューションをオールインワンで提供。日本ドア事情を熟知した設計者が、カギとしての信頼性を最優先して設計・製造。

セサモTRⅡ/セコム株式会社

守るべきスペースのグレードに応じて、アンチパスバック機能や入退室の滞在時間を制限する機能あり。社内ネットワークの活用で、最大50拠点の出入管理が可能。遠隔管理サーバーを導入すれば、最大400拠点を一元管理可能。出入管理履歴を元に在室者の有無をカウントし、無人になった場合は自動的に警戒セット。

iDoors/株式会社エーティーワークス

ユーザーごとに入退室できるドアの制限を設けられる。電気錠との連携はもちろん、センサー接続・Wi-Fi通信・BLE通信などが可能。API連携により、入退室の履歴と勤怠管理を紐づけ、よりスムーズな出退勤が可能に。

ACALL(RECEPTIONとGATEの連携)/ACALL株式会社

導入実績は4,800社以上。入室チェックイン・受付のチェックイン・勤怠のチェックインなどにより、ワーカーやワークスペースの状態を共有。ACALL applicationsで取得したチェックインデータとご利用の外部サービスや機器を紐づけ、WorkstyleOS上で統合。

Webvisor 入退室管理システム/株式会社 日立システムズ

ハンズフリータグ・非接触ICカード・生体など、複数の認証方式に対応し、一元統合管理が可能。入退室履歴と連動したカメラ画像を記録し、入退室履歴画面からカメラの記録画像をワンクリックで表示可能。コンサルティング・設計・施行・運用・維持・保守まで総合的なワンストップサービスを提供。

入退室管理システム Stronguard/富士通ネットワークソリューションズ株式会社

装置に触れることなく高精度の本人認証を可能にした「手のひら静脈認証」方式の入退室管理システム。日中はICカードで、夜間・休日はICカードと手のひら静脈認証での運用など、スケジュールに合わせて認証方法を変更できる。小規模から大規模システムまで柔軟に対応。

BUILCARE/株式会社日立ビルシステム

カード紛失・システム操作方法の問い合わせなどを、日立カスタマーセンターが24時間365日サポート。専用ソフトやサーバーが不要だから低コストで導入できる。防犯カメラや生体認証装置と組み合わせることで、共連れやなりすまし・不法侵入の抑止をさらに強化。

RemoteLOCK/株式会社構造計画研究所

初めてでも簡単なアプリ不要のテンキー式。鍵やスマホを持ち歩く必要がない。暗証番号を伝えるだけ。鍵の受け渡しを限りなくカンタンに。遠隔地・複数拠点も1つのシステムで。全てのドアを、クラウドで一元管理。

PicoA/美和ロック株式会社

電気錠・アダプタ・カードリーダを扉に取り付けるだけで、本格的な出入管理が実現。小型化と機器集約により、導入コストが従来の約1/2に。施工の簡素化と省配線化により、施工費も削減できる。壁や袖パネルではなく扉にリーダを設置することで、スムーズに出入口を通行できる。

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入退室管理の比較ポイント

まず、入退室管理を選ぶ際に比較するポイントを紹介します。多くの入退室管理システムをすべての面で比較するのは困難です。自社に合うサービスを効率良く選ぶために、次の5つのポイントに着目して比較してください。

1.イニシャルコストとランニングコスト

入退室管理をオフィスに導入する場合、まず気になるのがコストではないでしょうか。システムを導入する際には鍵や機器類、取り付け工事が必要なものであれば工事費用などのイニシャルコストがかかることがあります。また、入退室管理を運用していくなかでは数千から数万円の月額料金が発生するものがほとんどです。初期費用を無料にしている業者も少なくありませんが、その分月額料金が高い可能性がありますので、よく比較して決めるようにしましょう。 単純に金額だけを見て決めるのではなく、サービスやサポート体制など月額料金に含まれるものも確認したうえでコストパフォーマンスが優れているシステムを選ぶことをおすすめします。

2.解錠の方法

入退室管理を使ってオフィスの解錠をする場合、社員証やスマートフォン、ICカードなどをかざして入退室できるものもあれば、指紋・静脈・虹彩などで認識する生体認証タイプのシステムもあります。ぴったりとICリーダーに体の一部や社員証をつけなくてもかざすだけで認証される、いわゆる非接触型キーを採用している入退室管理システムもあり、新型コロナウイルス感染対策が叫ばれる現在、重宝されています。 他にも注目されているのがハンズフリータグ。工場や倉庫など荷物の運搬で両手がふさがっていることが多い従業員のことを考えて作られたもので、タグを持って近づくだけで自動的にドアが開閉されます。衛生管理が求められる医療機関でも大活躍してくれるでしょう。 複数の認証形式を採用している業者を選んで、場所に合わせて認証形式を使い分けることをおすすめします。

3.取付工事の有無

入退室管理は元々電気工事士が取り付けを行わなければならないものが主流でしたが、現在はちょっとした工事で大きな穴を空けることなく取り付けられるものも増えました。また、そもそも工事を行わず、ドアに取り付けるだけで完了する「後付け型」と呼ばれるものもあります。後付け型であればドアの原状復帰も簡単ですし、何より工事に時間や費用がかかりません。 しかし、今でも工事をして鍵を交換しなければならない「交換型」のものも存在します。最近はおしゃれなデザインも増えていて、ドアのイメージをガラッと変えられます。 「後付け型」も「交換型」もドアの厚みやオートロックの有無によって対応できない入退室管理がありますので、必ずドアのタイプを確認して申し込むようにしましょう。

4.勤怠管理システムとの連携

自社がクラウド勤怠管理システムを採用している場合、入退室管理システムと連携して社員1人ひとりの月の勤怠記録をつけることができます。入退室をしただけで勤務管理ができるため大変便利です。しかし、まだまだ勤怠管理システムと連携できない入退室管理も多く存在しますので、導入する前には必ずサービスの有無を確認するようにしましょう。 また、勤怠管理システム以外にも複数拠点の出退勤や通行記録を閲覧したり、入退室時間の管理できたりする入退室管理もあり、充実していればいるほど一元管理による業務管理が実現されます。自社に必要なシステムを考えて、最終的に導入する入退室管理を選びましょう。

5.異常検知機能の有無

不審者の侵入はもちろん、火災や地震の発生を検知して知らせてくれる入退室管理もあります。また、体温測定機能やマスク検知機能もついていて、コロナ禍の今重宝されるものとなっています。 この異常検知機能は多くの入退室管理についていますが、なかにはオプション料金が発生するものも。検知される対象や料金体系は必ず確認するようにしてください。

まとめ

この記事では31種類の入退室管理を紹介しました。導入を検討する際には、コスト・解錠の方法・工事の有無・勤怠管理連携システムや異常検知機能などのサービス内容を比較してみましょう。本記事の情報を参考に、自社にフィットする受付システムを見つけてください。

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