参考:電子契約とは?メリットデメリット・法律・やり方まで詳しく解説 テレワークの普及によって、ハンコが必要な書類を取り交わすこと無く、出社が必要ない電子契約サービスの必要性が高まっています。 しかし、電子契約サービスの導入を検討する場合、 ・取引先に負担なく契約締結できるか ・セキュリティ対策は万全か ・営業や事務の社員も、簡単に操作できるか など、サービスによっても違いがあり、自社にあった電子契約サービスサービスを探すのは大変です。 そこで本記事では、電子契約サービス15個の料金や特徴と、サービスを選定する際のポイントについてわかりやすく整理してまとめました。 この記事を読むことで、探す手間をかけずに、自社にぴったりの良質な電子契約サービスを効率的に比較することができます。 なお、本記事では各電子契約サービスの注目度を客観的に判断するために、「電子契約サービス 比較」で検索し、検索上位10位までの紹介サイト8個を調査し、各サービスを登場回数順に並べました。ぜひ参考にしてください。 はじめてでも簡単!契約業務がたった10分で完了する電子契約サービス

電子契約サービスを選定する際の4つのポイント

現在、電子契約のサービスを導入している企業は増加傾向にあります。ここでは、電子契約サービスの選び方のポイントを4つ紹介します。

電子契約サービスを選定する際の4つのポイントポイント1.必要な機能が搭載されているかポイント2.セキュリティ対策は万全かポイント3.導入社数の多さポイント4.契約件数あたりのコスト電子契約サービスのピックアップ[PR]ジンジャーサイン/jinjer株式会社GMOサイン/GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社クラウドサイン/弁護士ドットコム株式会社BtoBプラットフォーム 契約書/株式会社インフォマートGMOサイン/GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社ContractS CLM/ContractS株式会社freeeサイン/freeeサイン株式会社WAN-Sign/株式会社ワンビシアーカイブズDocuSign Agreement Cloud/ドキュサイン・ジャパン株式会社Adobe Sign/アドビ株式会社みんなの電子署名/株式会社ベクタージンジャーサイン/jinjer株式会社paperlogic電子契約/ペーパーロジック株式会社CONTRACTHUB@absonne/日鉄ソリューションズ株式会社リーテックスデジタル契約/リーテックス株式会社DX-Sign/ITbook XCloud株式会社かんたん電子契約 for クラウド/セイコーソリューションズ株式会社その他おすすめの電子契約サービスまとめ

参考:【電子契約書の作り方ガイド】おすすめの方法と作成前におさえておくべき注意点

ポイント1.必要な機能が搭載されているか

選び方のポイントとして重要なことは利便性です。 例えば、事前に用意・作成した契約書のテンプレートを保存して必要時に活用できる「テンプレート機能」、現在進行している業務を把握できる「契約状況のステータス管理」などは活用度が高いです。 サービスによっては、対応している書類が異なる場合もあります。自社で必要な機能が搭載されているか、必ず確認しておきましょう。

ポイント2.セキュリティ対策は万全か

電子契約サービスはインターネット上で重要情報の送受信を行います。そのため、電子契約サービスの安全性は非常に重要です。 セキュリティに関しては、下記の機能が搭載されているかを確認しておきましょう。

通信の暗号化タイムスタンプの付与の採用電子署名などが可能かサポート体制の充実

脆弱なセキュリティでは、企業の信用問題にもなりかねません。管理コストを抑えたいからといって、安易にツールの利用費を減らすのではなく、セキュリティ対策がきちんと行われているサービスを選びましょう。

ポイント3.導入社数の多さ

電子契約を行う際は、「アカウント登録」が必要となります。そして、契約相手も同じサービスを利用する必要があります。 このとき、自社が電子契約サービスを導入していれば、契約先企業は必ずしも同じサービスを導入している必要はありません。しかし、電子契約に不慣れな企業はまだ少なくなく、新しいサービスを利用することは相手方の負担になることも考えられます。 そのため、導入社数が多いサービスを選定した方が、契約先企業も利用している可能性が高く、契約上のやり取りがスムーズになりやすいでしょう。

ポイント4.契約件数あたりのコスト

システムにかかる費用が月々の契約件数に見合っているかどうかも重要なポイントです。 一か月あたりの平均契約数とシステムの月額費用をもとに、一回の契約でどれぐらいのコストがかかりそうか計算してみましょう。 中には「〇件まで無料」というシステムもあるため、できるだけ余分なコストをかけずに導入・使用ができるものを探すのがおすすめです。

電子契約サービスのピックアップ[PR]

クラウドサイン/弁護士ドットコム株式会社

最短1分で契約書送付完了安心安全なセキュリティ導入後まで充実のサポート

あらゆるシーンの署名に対応できる国内唯一の電子契約サービス安心安全な高いセキュリティ性

契約書データを自動で読み取り、管理できるようになるサービス。専門の入力オペレーターによる入力補助により、AIだけでは実現できない高精度なデータ化を実現。クラウドサインで締結した書類も、紙で締結した書類も、一元管理。

BtoBプラットフォーム 契約書/株式会社インフォマート

自社を含めた最大5社間契約まで実施可能。契約書の状況を、取引先別・契約種別・タグ別・期限別などで簡単に把握できる。電子帳簿保存法改正に対応。

GMOサイン/GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社

契約印タイプの送信料1件あたり110円と格安。権限設定や閲覧制限で、⼤切な⽂書を確かに管理。電子帳簿保存法に準拠。

ContractS CLM/ContractS株式会社

契約書のワークフローを、企業に合わせた柔軟な形で設定可能。契約プロセス・ステータスを可視化。必要な時に契約書や契約状況の確認を行える。口頭やメールで行われていた法務相談を、契約書に紐付けて同一システムで管理可能。

freeeサイン/freeeサイン株式会社

文書の作成・締結・管理まで、契約業務の煩雑なプロセスをこれ一つで完結。NDAや業務委託など、用途に応じたテンプレートを登録できて効率的。検索や有効期限のリマインドなど、便利な機能が満載。

WAN-Sign/株式会社ワンビシアーカイブズ

官公庁・金融機関など、厳しいセキュリティ基準での実績を通じ、蓄積した文書管理ノウハウシステムで締結した電子契約・電子印鑑だけでなく、書面契約も登録可能。自社所有の国産データセンターにて、サービス運営・データ保全体制を構築。

DocuSign Agreement Cloud/ドキュサイン・ジャパン株式会社

柔軟に設計可能なワークフロー。事前構築されたコネクタと豊富な API により、すでに使用しているツールと簡単に連携可能。各種規制および業界に特化した世界中の厳格なセキュリティ基準を満たす。

Adobe Sign/アドビ株式会社

世界各国の最高レベルのコンプライアンス要件に対応。どんなデバイスでも、PDFの作成・編集・共同作業・署名・共有などを簡単に行える。Microsoft・Salesforce・Workday、その他のアプリと連携可能。

みんなの電子署名/株式会社ベクター

基本料金完全無料。すべての人が、無料で全機能を利用可能。有償サービスは、文書を1年以上保管する時の保管料のみ。通信と保管の両面で、最高水準のセキュリティを提供。

ジンジャーサイン/jinjer株式会社

最短1分で契約書送付完了。一般財団法人日本データ通信協会認定のタイムスタンプを自動付与。電子帳簿保存法対応。

paperlogic電子契約/ペーパーロジック株式会社

立会人型(認印)と当事者型(実印)両方に対応。ゲスト(契約相手)も電⼦証明書の取得/利⽤が可能。締結完了時に認定タイムスタンプを自動で付与。

CONTRACTHUB@absonne/日鉄ソリューションズ株式会社

2013年サービス開始。電子契約のパイオニア。多様な業界の大企業を中心に、43万を超えるユーザーが利用中。外部システム連携ツールと、WebサービスAPIを提供。

リーテックスデジタル契約/リーテックス株式会社

電子帳簿保存法に対応。業界最高レベルの法的安定性を実現。もし争いになった際にも提示可能な証拠を確実に残す。

DX-Sign/ITbook XCloud株式会社

最低限の機能に絞ったシンプルな設計。契約を締結する取引先は、特別な準備なくメール認証のみで簡単に利用可能。わかりやすく、さわりやすいデザイン。

かんたん電子契約 for クラウド/セイコーソリューションズ株式会社

金融機関への導入実績多数。電子帳簿保存法に対応。データの信頼性担保に向けたビジネスで20年以上の実績。

その他おすすめの電子契約サービス

イースタンプ マネーフォワード クラウド契約 LegalForce クラウドスタンプ 契約大臣 SATSIGN HelloSign いえらぶサイン ラクラク電子契約 DocYou しくみs・サインハンコ 賃貸革命 電子契約オプション e-sign FAST SIGN SignTime Meeepa Hubble CECTRUST-Light CloudContract Zoho Sign IMAoS SPIS-BOX+Sign Mega 電子契約プラットフォームβ

まとめ

本記事では、15種類の電子契約サービスと、サービスを選ぶ際の4つのポイントについて解説いたしました。 選ぶポイントは機能やセキュリティ、導入社数の多さを参考にすると良いでしょう。 新型コロナウイルスの影響が続く今、契約方法を見直すきっかけになるかもしれません。本記事の情報を参考に、自社に合った電子契約サービスを見つけてください。

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