しかし、更新月だからといって、誰もが完全無料で解約できるわけではないので注意が必要です。今回は、ドコモの更新月や解約金、ならびに更新月の確認方法やお得に解約するための注意点を解説していきます。 iPhone 14シリーズ 最大22,000円割引! 機種割引もおトク! 更新月はスマホだけでなく、インターネット回線やモバイルWi-Fi契約時にも存在するシステムです。 ちなみに、現在ドコモが提供しているプランには、定期契約があるプランとないプランが存在します。更新月も「契約内容によってはあったり、なかったりする」ことを理解しておきましょう。 (例)2019年12月に契約満了となる場合の更新月 ・契約満了月の当月:2019年12月 ・契約満了月の翌月:2020年1月 ・契約満了月の翌々月:2020年2月 この3ヶ月以内であれば、料金プランの変更ならびに解約手続きを行っても違約金がかかることはありません。 スマホの更新月は、もともと契約満了月の1ヶ月間とされていましたが、2016年の法改正で2ヶ月間になり、さらに2019年の改正で現行の3ヶ月間となりました。3ヶ月あれば更新月を逃すリスクもかなり少なくなるので、安心ですね。

更新月以外の解約、旧プランだと解約金が高額になることも

ドコモは更新月以外に解約をすることも可能ですが、その場合はプランの契約状況によって以下の費用が解約金として請求されます。 ※価格はすべて税抜 シェアパックなど旧プランを契約している方の場合、更新月以外に解約をしてしまうと10,450円の解約金がかかります。また、ギガホやギガライトを契約している方であっても、法改正の入る2019年9月30日以前に契約された方の解約金は10,450円のままとなっていますので、ご注意ください。

新プランなら更新月以外でも解約金が1,100円!

ドコモでは、2019年10月1日以降に新プランで定期契約ありを契約した方が、更新月以外のタイミングでも1,100円で解約できるようになりました。 それにより、2年定期プランの制約がゆるくなったので、今後は更新月をあまり気にしなくてもよくなったのです。

新プランなら解約金なしのプランもお得!

現在、新プランの料金は以下のようになっています。 ※価格はすべて税込 これまで定期契約なしプランは、いつ解約をしても解約金がかからない分、2年定期契約ありプランより月額料金が高額となっていました。しかし、総務省からの通達により現在は両プランの月額料金差がわずか187円に縮まったため、定期契約なしプランを契約したとしても、そこまで差額が出ないようになったのです。 また、ドコモでは「dカードお支払割」というサービスを利用すると、定期契約なしプランの月額料金が永年187円割引となります。「dカードお支払割」が適用されれば2年定期契約ありプランとの月額料金差が0円となるため、実質解約金なしでドコモの新プランを契約できるようになります。 「dカードお支払割」は、定期契約なしプランの支払い方法をdカードのクレジット払いに設定するだけで適用されます。dカードは年会費・入会費無料、かつ普段の買い物やドコモ料金の支払いでdポイントがどんどん貯まるお得なカードなので、ドコモユーザーの方は1枚作っておくと便利です。 ご自身にとって確認しやすい方法で更新月をチェックしてみてくださいね。

My docomoで確認する方法

「My docomo」で更新月を確認するフローは以下のとおりです。 1.「My docomo」にログインする 「My docomo」にログインする際は、「dアカウントID」と「パスワード」の入力が必要です。 2.「契約内容・手続き」をタップし、画面下部にある「全てのご契約内容の確認」をタップ 「全てのご契約内容の確認」をタップすると、「ドコモオンライン手続き」ページへ移行します。 3.「料金プラン」の項目内にある「ご料金プラン」より更新月を確認 「契約満了月」と書かれた年月日が、更新月当月です。ドコモの更新月は先述したとおり契約満了月を含む3ヶ月です。

電話で確認する方法

ドコモの更新月は、ドコモインフォメーションセンターに問い合わせて確認することも可能です。 ドコモインフォメーションセンターに問い合わせる際は、本人確認の際、契約者の携帯電話番号とネットワーク暗証番号を伝えなければなりません。 ドコモケータイ:(局番なし)151 電話番号:0120-800-000 受付時間:9:00~20:00(年中無休) ネットワーク暗証番号とは、契約時にご自身で設定した4桁の番号です。万が一ネットワーク暗証番号を忘れてしまった場合はドコモショップで番号を再発行しなければならないので、問い合わせる前に確認をしておきましょう。

割引サービスやサポートの契約期間にも注意!

「端末代購入サポート」や「月々サポート」といった割引サービスやサポートの契約期間は、必ずしもドコモの更新月と同じではありません。解約を行うタイミングによっては高額な解除料が発生する場合もあるので注意をしましょう。 以下に契約期間が設定されているサービスをまとめましたので、ご覧ください。すでに受付期間が終わっているサービスも含まれます。 ※価格はすべて税込 解除料金がかからないサービスに関しては、サービス期間内にプラン変更や解約をすると満額の割引を受けることができないので注意が必要です。

「定期契約なし」にプラン変更しても更新月は残る

「定期契約あり」プランから「定期契約なし」プランに更新月の間に変更した場合、変更翌月から新プランの内容が適用されます。 しかし、更新月以外のタイミングで料金プランを変更してしまうと、変更してから最初の更新月が来るまでの間は、解約金額および更新月のみ変更前の内容が適用されます。 つまり、更新月以外のタイミングで「旧プランの定期契約あり」から「新プランの定期契約なし」に変更すると、月額料金は変更されますが、最初の更新月が来るまでの間は旧プランの更新月と解約金が引き継がれ、解約金が発生してしまうので注意してください。 更新月以外のタイミングで「定期契約なし」に変更した方がドコモを解約する場合は、変更後に来る初回更新月まで待つようにしましょう。

更新月を待たない方が安く済む場合もある

更新月に解約をすれば、解約費用はかかりません。しかし、解約費用+機種代金の残債より更新月までの月額料金が高くなる場合は、更新月を待たずに解約をしたほうが安く済みます。 旧プランで「月々サポート」を利用している方は、My docomoの「契約内容・手続き」欄で残債の確認ができます。ご自身の契約状況を確認し、どちらがお得なのか確かめてみるとよいでしょう。

MNPの場合は更新月に移転先で契約手続きを行う

電話番号を変えずにキャリアを変更するMNPは、更新月に手続きをしたほうが負担額を減らせます。MNPを行う場合、「携帯電話番号ポータビリティ手数料」として3,300円(2019年9月30日まで提供していたプランを契約している方は2,200円)の手数料が必要となるからです。(2021年4月1日以降手数料は無料に) この手数料とは別に、解約金や端末代の残債が発生すると一度でかかる負担が大きくなります。MNPはいつ行っても手数料が発生するので、少しでも負担を抑えるのであれば、更新月の手続きがベストです。 ただし、「解約費用+端末代残債<更新月までの月額料金」となる場合は更新月でなくても解約をしたほうが、負担額を安くできます。 MNPを行う方は更新月に手続きをしても、3,300円(または2,200円)の手数料がかかります。端末代の残債や、サポート解除料などがある場合は手数料に上乗せされてしまいますので、契約内容を必ず確認して手続きを進めましょう。 iPhone 14シリーズ 最大22,000円割引! そんな方は、無料の診断を利用するのも手段の1つ! モバレコの運用する「モバレコFit」であれば、最短1分の簡単診断で、自分に合ったプランが分かるのでおすすめです。 しかも診断は無料、営業も一切ないため安心して利用できます。 スマホプランに目星がついている方もぜひ一度、活用してみてはいかがでしょうか!

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