アクセス解析ツールを使うことで、「どんなユーザーが自社サイトを訪問しているのか」、「ユーザーがどの情報に興味を持っているのか」、「ユーザーの離脱タイミング」などを把握することができます。 アクセス解析ツールを提供している会社は数多くあるので、どのツールが自社サイトに適しているのか分からない経営者やマーケティング担当者も少なくないはず。 そこで、アクセス解析ツールの選び方のポイントを分かりやすくまとめ、オススメの9社をご紹介します。 なお、重要度を客観化するために既存のアクセス解析ツールを紹介したサイト10個を調査し、出現頻度をスコアリングしました。出現頻度の高い順に掲載しているので、この記事を読めば効率よく良質なアクセス解析ツールを探すことができます。 ※出現頻度が同数の場合は、アルファベット順に掲載しています。日本語名については、ローマ字表記で判断しています。 競合サイトのアクセス解析、キーワード調査がこれ一つで完結する「Semrush」

アクセス解析ツールを検討するときの3つのポイント

アクセス解析ツールは、自社サイトの問題点を把握し、改善につなげるための便利なサポートツールです。あなたの会社のサイトに合ったアクセス解析ツールを選ぶポイントは以下の3つです。

アクセス解析ツールを検討するときの3つのポイントポイント1. 必要な機能が備わっているかどうか ポイント2. 使いやすいかどうかポイント3. 料金が自社ニーズに合っているかどうかGoogle アナリティクス/Google忍者アクセス解析/忍者ツールズ株式会社Ptengine/株式会社Ptmindアクセス解析研究所/株式会社 qualitteFC2 アクセス解析/FC2, Inc.i2i.jp/株式会社エムフロUserInsight/株式会社ユーザーローカルsibulla/株式会社環SimilarWeb/株式会社ギャプライズまとめ

ポイント1. 必要な機能が備わっているかどうか 

アクセス解析ツールは多岐にわたりますが、まずは自社のニーズを明確にすることができれば、選びやすくなります。 例えばサイトページビュー数だけでなく、そのページ内のどの箇所が最も注目されているのか、ユーザー心理を可視化したい場合は「ヒートマップ機能」付きのツールがオススメです。ユーザーのマウスの動きによって、サイト内の読まれている箇所とそうでない箇所がサーモグラフィーのように色分けされます。 複数のサイトを運営している会社の場合は、複数サイト解析が可能かどうかも確認すべきポイントです。また、分析データをより分かりやすくまとめられるレポート機能が充実しているツールもあります。 機能の詳細について確認したい場合は、無料のお試しプランで確認するのもいいでしょう。 参考:アクセス解析ツール比較 | おすすめサービスの価格と機能【無料/有料】| BOXIL

ポイント2. 使いやすいかどうか

機能が充実した高価格のアクセス解析ツールを導入しても、自社にとって使いにくく、結局使いこなせなかったら意味がないですよね。 例えば、「導入が簡単ですぐに使える」、「分析したい情報を設定しやすい」、「データ結果が見やすく問題点が把握しやすい」といった点に注目すると良いでしょう。 無料のお試しプランをうまく利用して、複数の人にツールを使ってもらい、使いやすいかどうかに判断するのもひとつの方法です。 また、導入後のサポートが充実しているかどうかも重要ですので、カスタマーサポート体制についても確認しておきましょう。

ポイント3. 料金が自社ニーズに合っているかどうか

アクセス解析ツールには無料のものと有料のものがあります。無料ツールは、手軽で使いやすいものもありますが、データ量や機能が有料ツールに比べると限られます。 アクセス解析ツールでどのような分析をして、どのような問題を解決したいのか、自社ニーズをはっきりさせてから予算を立てることが重要です。まずは使ってみたいという場合は無料ツールやお試しプランを利用した後、有料ツールに切り替えると良いでしょう。 有料ツールは、サイト規模やカスタマイズによって料金が異なります。料金が非公開の場合は、アクセス解析ツール会社に問い合わせてみましょう。 参考:アクセス解析ツールの種類と比較 | ferret

Google アナリティクス/Google

Google 独自のインサイトと機械学習機能によってデータを最大限に活用Googleの広告サービスやパブリッシャー サービスと連携できるサイトやアプリのユーザー像を詳しく分析できる

忍者アクセス解析/忍者ツールズ株式会社

無料版でも全ての機能が使える携帯キャリアの解析も可能タグをコピーしてHTMLソースの中に貼るだけで簡単に設置

Ptengine/株式会社Ptmind

世界20万ユーザーが利用ユーザーの行動データから興味関心が高いコンテンツやニーズを直観的に理解し、施策実行まで完遂できるユーザーの属性やLTV に合わせて、スペシャルオファーや告知といったウェブ接客が簡単にできる

アクセス解析研究所/株式会社 qualitte

GPS座標を解析することでビジターの居場所を知ることができる気になるビジターに名前をつけて、その後の動向を継続的に追跡できる相互リンクのINとOUTのバランスや、クリック回数などを分析できる

FC2 アクセス解析/FC2, Inc.

8秒で消える小さなバナーを設置するだけ120ページまで解析が可能除外IPアドレスの追加により、自分のアクセスを除外できる

i2i.jp/株式会社エムフロ

解析データの元となる生のアクセスログを見ることができる 「Explorer 9」「firefox 3」「Chrome」など利用している訪問者の多いブラウザを把握可能PVに応じた従量課金制

UserInsight/株式会社ユーザーローカル

ヒートマップによるユーザー行動の可視化が得意マウスリプレイでユーザーの行動を動画で確認できる豊富なWebサイト改善事例を元にした勉強会も開催

sibulla/株式会社環

ウェブ解析機能、広告効果測定機能、SEO効果測定機能がセットになった解析ツール日本製ツールで、初心者にもやさしい画面構成1つのアカウントで10サイトを解析

SimilarWeb/株式会社ギャプライズ

競合サイトの広告クリエイティブや人気ページなどを分析業界別のトラフィックボリュームや検索キーワードなどを調査できる専門アナリストがローデータを分析し、レポートを納品

まとめ

本記事では、10社のアクセス解析ツールを以下3つの視点で比較してきました。 ポイント1. 必要な機能が備わっているかどうか ポイント2. 使いやすいかどうか ポイント3. 料金が自社ニーズに合っているかどうか 特にどんな機能が使えるのかは、レポートを自動化出来たり、施策の効果検証がツール内でできたりなど、業務に大きく影響するので慎重に選びたいところです。 本記事を参考に、貴社にとって最適なアクセス解析ツールを見つけてください。 競合サイトのアクセス解析、キーワード調査がこれ一つで完結する「Semrush」

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