本記事では、名義変更の方法から必要書類、注意点まで幅広く解説していますので、ぜひ参考にしてください。 機種割引もおトク! 持ち物や来店者などは、名義変更が必要なケースによって多少異なりますが、大まかな流れは以下のとおりです。 名義変更の適用は翌月からとなりますので、手続きが完了すると、翌月から新名義人へ支払い義務が生じるようになります。
手数料は2,200円(例外あり)
ドコモの名義変更は、手数料として2,200円が必要です。この手数料は翌月の利用料に加算されて請求されるので、支払は新名義人の方が行うようになります。 ただし、ドコモは家族間の名義変更に限り、手数料を徴収しないシステムとなっています。そのため、親から子へ変更する場合などは、無料で手続きが完了しますよ。
結婚や離婚で姓が変わる
結婚や離婚をして苗字が変わる場合、名義変更ではなく「氏名の改称手続き」が必要です。この改称は、あくまで苗字だけの変更をする手続きです。手数料無料でオンラインから手続き可能です。 しかし、結婚をしてまったく別名義の携帯を持つ場合や、離婚をして自分名義の携帯に変更する場合は「名義変更手続き」となります。
家族間で名義人を変更する
大学入学や就職などを機にお子さんが一人暮らしを始めたり、高齢のご両親に代わり、お子様が支払いをされたりする場合は、家族間の名義変更が必要です。 手続きはドコモショップへの来店が必要ですが、家族間の手続きであれば手数料不要です。
法人から個人へ変更する
会社から支給された携帯を、定年などで退職した後も使用したい方は、契約者の名義を会社から個人へ変更しなければなりません。 法人から個人への名義変更は、通例とおりドコモショップで受付可能となっており、2,200円の手数料が発生します。 この項目では、以下4パターン別に必要なものを解説していきますので、ご自身の状況に照らし合わせ、必要な物を準備しましょう。
変更前・後両方の名義人が来店するとき
親と子、夫婦など、名義変更前・後両方の名義人が来店できる場合は、各々が以下の必要書類を持って行く必要があります。 また、名義変更をすると支払人も変更となるため、変更後の名義人となる人は、必要書類以外にも、ご自身名義のキャッシュカードやクレジットカード、または通帳と印鑑を持って行きましょう。
変更前の名義人の必要書類
名義を譲り渡すほうである「変更前の名義人」の方は、免許証やパスポートなどの本人確認書類が必要です。コピー不可となっておりますので、必ず原本を持って行きましょう。
変更後の名義人の必要書類
名義を譲り受けるほうである変更後の名義人の方も、本人確認書類の原本が必要です。 ただし、変更後の名義人にあたる方は、名義が変更されると支払い義務も発生します。支払者を変更するためには、以下のいずれかが必要ですので、忘れず持って行きましょう。 ※いずれも本人名義であること
変更前の名義人のみ来店するとき
変更前の名義人しか来店できない場合は、以下4点が必要です。 委任状は、ドコモで用意されているフォーマットを利用すると便利です。 委任状はドコモ公式サイトの「代理人の方からのお申込みでは受付できない場合」よりダウンロードできます。委任状は記入例とセットになった状態でダウンロードできますので、記入漏れのないよう準備しておきましょう。
変更後の名義人のみ来店するとき
変更後の名義人しか来店できない場合は、以下4点が必要です。 委任状は先ほどと同じく、ドコモ公式サイトの「代理人の方からのお申込みでは受付できない場合」からダウンロードできますが、ご自身で作成することも可能です。 ご自身で委任状を作成する場合は、以下すべての項目を記載した書類を作成しましょう。 ※ドコモ「委任状への記載事項」より引用 <携帯電話を新規契約する場合は以下の情報も記載> ・お申込み回線数 ・支払い方法 <携帯電話をドコモの分割払いで購入する場合は以下の情報も記載> ・ドコモの分割払いの申し込みに関する一切の権限を委任する旨 ・個人信用情報を経済産業省の指定する「指定信用情報機関」へ照会・提供することの承諾 ・支払い回数(12回払いまたは24回払い) ・10万円(税込)以上の商品へドコモの分割払いを利用する旨 ・利用ポイント数(ポイントを使用する方のみ)
第三者のみ来店するとき
変更前・後の名義人がいずれもドコモショップへ行けない場合、第三者に名義変更手続きを依頼できます。その場合は以下6点が必要です。 第三者に名義変更を依頼する場合は持参物が多くなりますので、忘れ物のないよう十分注意しましょう。 お亡くなりになった契約者の契約内容を、ご家族の方が引き継ぎたい場合は承継手続き、契約内容を引き継がない場合は、解約手続きを選択してください。いずれの手続きも必要書類を持参し、ドコモショップで手続き可能です。 ちなみに、承継・解約手続きに関しては事務手数料が発生しません。しかし、解約手続きを選択した場合、翌月に解約日までに発生した料金を請求されますので注意をしましょう。
承継手続きに必要な書類
承継手続きを選択した場合は、以下2つの書類と、新たに契約者となる方のクレジットカード(キャッシュカード、通帳+印鑑でも可)の3点をドコモショップへ持って行ってください。 ただし、契約者と利用者が異なる場合は、追加で利用者本人の本人確認書類の提出が必要です。こちらは利用者の生年月日と氏名がわかる物であれば、コピーでも受付可能です。
手数料2,200円がかかる(例外あり)
ドコモは名義変更をする際、基本的に2,200円の手数料がかかります。ただし、三親等以内の家族間で行われる名義変更や、契約者死亡の場合に行われる手続きに限っては、手数料が無料です。
支払方法の変更は翌月から反映される
名義変更時に更新した支払方法は、手続き翌月より反映されます。当月分の料金は、変更前の口座より引き落とされますのでご注意ください。
3月はドコモショップが混雑する傾向にある
3月は入学・新生活シーズンにあたるため、ドコモショップがいつも以上に混雑する傾向にあります。ただし、事前に「来店予約」を入れることで、当日優先的に案内を受けることが可能です。
残債は変更後の名義人に請求される
スマホ・タブレットなどの端末代の残債があるまま名義変更を行った場合、新名義人となった方がその残債を支払うこととなります。そのため手続きを行う際は、事前に残債があるかどうかを確認しておくといいでしょう。 ※横にスクロールできます。 ドコモショップへ行く際は、名義変更に限らず事前に来店予約をしておくと、当日スムーズに案内を受けられますので、ぜひ活用しましょう。 iPhone 14シリーズ 最大22,000円割引! そんな方は、無料の診断を利用するのも手段の1つ! モバレコの運用する「モバレコFit」であれば、最短1分の簡単診断で、自分に合ったプランが分かるのでおすすめです。 しかも診断は無料、営業も一切ないため安心して利用できます。 スマホプランに目星がついている方もぜひ一度、活用してみてはいかがでしょうか!