サービス開始当初は、楽天回線のエリアは限られた地域のみとなっておりましたが、現在の楽天回線の人口カバー率は96%まで全国で拡大しています。 ただし、5G回線の対応地域はまだ限定的となっており、5G回線の利用をメインで考えている人は注意が必要です。 今回は、楽天回線の最新の対応エリアや接続中の回線の確認方法、今後の拡大予定について詳しく解説します。また、楽天モバイルを利用中につながらなくなってしまった場合の対処法もご紹介していくので、参考にしてください。 Androidは最安1円! SIMのみでも8,000円分の楽天ポイント還元! 引き続き、基地局の増設に合わせて対象エリアは順次拡大されています。また設置済みの4Gの基地局4万局にアンテナなどを追加設置することで、5G基地局の増設も並行して行われています。 iPhone 14シリーズ最大24,000円相当ポイント還元! いま話題の「Rakuten UN-LIMIT」は、楽天回線が利用できる「楽天回線エリア」内であれば、データ量無制限で楽天モバイルを利用できます。 一方で、楽天回線エリアから外れた地域は「パートナー回線」と呼ばれ、5GBまでのデータ制限のあるau電波を使った通信です。 ここでは、楽天モバイルで利用できる各2回線の対象エリアについて、詳しく解説していきます。

楽天回線(UN-LIMIT)のエリア

楽天モバイルの新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT」のメインエリアとなるのが、「楽天回線」エリアです。 自分の住んでるエリアが楽天回線エリアかどうか調べるには楽天モバイルの公式ホームページから確認できます。 楽天回線エリア内での通信は楽天が設置した基地局の電波を使用するため、データ量に制限もなく、原則として、どれだけデータ通信をおこなっても速度制限にかかることはありません。 最大速度は、通信速度測定サイト「みんなのネット回線速度(みんそく) 」の結果を見ると、平均ダウンロード速度:27.23Mbps、平均アップロード速度:16Mbpsとなっています。スマホの場合、実測値5Mbpsも出ていれば快適に使えるといわれているので、楽天回線は十分高速といえるでしょう。

パートナー回線のエリア

パートナー回線とは、楽天回線でカバーできていないエリアで使用できる回線を指します。パートナー回線で使用される回線はauの回線なので、日本全国のau回線が利用できるエリアなら、どこでも通信できます。 パートナー回線の最大速度は利用端末によって異なりますが、最新端末の「OPPO Reno5 A」では最大722Mbpsとなっています。これはベストエフォートですが、通信速度測定サイト「みんなのネット回線速度(みんそく) 」の6月30日時点の結果を見ると、au回線のダウンロード速度: 55.5Mbps、アップロード速度: 3.53Mbpsとなっています。 パートナー回線は毎月5GBまでのデータ制限があります。月5GB以上パートナー回線を利用すると、翌月まで最大1Mbpsに速度制限をされてしまうので注意してください。 しかし最大1Mbpsとは、Web閲覧だけでなく、YouTubeも視聴できる速度なので、パートナー回線に切り替わっても速度制限をそこまで心配する必要はないでしょう。

■ パートナー回線は順次エリア縮小中!

楽天回線の対応エリアが徐々に拡充されるとともに、KDDIのパートナー回線エリアでも楽天回線がカバーする地域が増えていきました。 KDDIのパートナー回線エリアから楽天回線への切り替え状況は下記のようになっています。 順次終了予定の地域でも、主要都市ではすでにau回線の提供が終了している地域もあるため、場所によっては繋がりにくいという状況が起こる可能性もあります。 もし今後自分の住む地域が、パートナー回線の終了によって繋がりにくくなった場合は、他の回線を探すなどを検討する必要があります。 iPhone 14シリーズ最大24,000円相当ポイント還元! それぞれ対応エリアが異なるので、事前に対応エリアを確認しておくといいでしょう。楽天回線は対象エリア県内であっても、住所によって対応していない場合があるので要注意です。 例)栃木県の場合 各回線の対応エリアは楽天モバイル公式サイトから確認できます。検索欄にお住まいの住所または郵便番号を入力すると、濃いピンク色が「楽天回線エリア」、薄いピンク色が「パートナー回線エリア」で表示されるので、チェックをしてみてください。 ※いずれも2023年3月末に原則終了予定パートナー回線:茂木町

楽天回線とパートナー回線のどちらに接続しているかを確認したい

楽天モバイルを使用中に、「楽天回線」と「パートナー回線」のどちらで通信がおこなわれているのか確認したい場合は、「my 楽天モバイル」アプリを利用しましょう。「my 楽天モバイル」アプリを起動すると、最初に表示される画面の上部に現在使用中の回線名がリアルタイムで表示されます。 ★接続回線の確認方法(Android・iOS) 楽天回線と表示されている場合はデータ無制限でネットを利用できるので、SNSやYouTubeなどをどれだけ楽しんでも、速度制限にかかることはありません。 逆に、パートナー回線と表示されている場合は、月間データ使用量が5GBを超えると翌月まで最大1Mbpsの速度制限がかかるので、使い過ぎには注意が必要です。 「my 楽天モバイル」アプリでは、回線ごとに使用したデータ容量をこのように確認できます。 データ使用量はリアルタイムで更新されるので、パートナー回線につながっていた場合は「my 楽天モバイル」でデータ使用量をチェックするといいでしょう。

楽天回線エリアに自動で切り替わらない

楽天回線の動作保証外の端末を利用している場合、パートナー回線エリアから楽天回線エリアへ移動した際に、自動で回線が切り替わらない場合があります。 その際は、「機内モードのオン/オフ」の切り替え、もしくは「端末の再起動」を行うことで切り替えが可能です。 楽天回線対応製品の場合は、自動で切り替えが可能です。楽天回線エリアとパートナー回線エリアをよく移動する方は、楽天回線対応製品を利用した方がいいでしょう。 iPhone 14シリーズ最大24,000円相当ポイント還元!

機内モードになっていないか確認する

楽天モバイルに限った話ではありませんが、スマホは機内モードになっているとデータ通信ができないので、機内モードがONになっている場合はOFFにしましょう。 機内モード設定のON・OFFは利用端末によって異なりますが、一般的には通知バーを下にスワイプすると現れる飛行機マークの状態で確認できます。飛行機マークに色がついている場合は機内モードがONになっているので、タップをして機内モードをOFFに切り替えてください。 もし飛行機マークが見つけられない場合は、設定画面にある「無線とネットワーク」の項目をタップし、機内モードの画面から設定状況を確認し、変更できます。

端末を再起動してみる

楽天モバイルが突然つながらなくなった場合は、端末が不具合を起こしている可能性が考えられます。その場合は、端末を再起動することでバグが直る可能性があるので、電源を入れ直してみましょう。

いったん接続を切ってみる

長時間、電波圏外または電波状況が悪い場所にいると、モバイルデータ通信ができなくなる場合があります。この場合は、電波状況のよい場所へ移動後、設定画面から機内モードをONにし、数秒後OFFに切り替えてみると再びネットにつながる可能性が高いです。

別のデータSIMを使う

楽天モバイルが突然つながらなくなってしまった場合、SIMカードに不具合が出ている可能性があります。SIMカードに不具合がある場合は、別のSIMカードに挿し替えてみましょう。 手数料無料で、SIMカードの交換が行えます。「my楽天モバイル」アプリから「SIM交換」を選択して申し込みしましょう。また、他社のSIMカードを持っている人は、他社のSIMカードを一度挿してみるのもいいでしょう。 ただし、Rakuten MiniはeSIMといってSIMが端末に内蔵されているので、従来のスマホのようにSIMカードを差し替えることはできません。Rakuten Miniを使用している人は、「my楽天モバイル」アプリから「SIM交換」→「再設定」を選択しましょう。 別のデータSIMに差し替えることで状況が改善する可能性がありますので試してみてください。

APN設定ができているか確認する

APN設定とは、ネットの接続先を指定する設定です。楽天モバイルの場合、APNの設定情報が以下の内容になっていれば、正しく設定ができています。 ただし、動作保証対象機種のiPhoneシリーズや、楽天モバイルで購入したAndroid端末は、自動的にAPN設定がおこなわれるため、自身での設定は不要です。 SIMロック解除をしたキャリアのスマートフォンなど、楽天モバイル以外で購入したスマホにSIMカードを挿す場合は、下記の表を参考に、APN設定を正しく完了させましょう。 iPhone 14シリーズ最大24,000円相当ポイント還元! 対応エリア内での利用でも、地下などの通信が滞りやすい場所は、圏外となる可能性もあります。そこでおすすめしたいのが、ソフトバンクのサブブランドであるワイモバイルです。 ワイモバイルは、ソフトバンクよりも安い月額料金でありならが、ソフトバンクと同等の通信品質で、格安SIM(MVNO)以上に安定した通信での利用が期待できます。 ※横にスクロールできます。 家族割やおうち割を適用することで、上記の月額料金からさらに毎月1,188円割引されるため、楽天モバイルとほぼ変わらない料金で利用できます。 3GB~20GB2,178円 20GB~無制限3,278円 また、ワイモバイルは5Gにも「eSIM」にも対応しています。現在、楽天モバイルをeSIMとして利用していたという人も、面倒なSIMの差し替えも不要で簡単に乗り換えをすることが可能です。 今ならワイモバイルのeSIM単体契約で、5,000円相当のPayPayポイント還元中です。「利用予定地域で対応予定がない」「なるべく安く使いたいが通信品質も妥協できない」という方は、ぜひワイモバイルをチェックしてみて下さい! 最新スマホも!対象機種一括1円〜! 楽天回線は、データ量が無制限で利用できるだけでなく、一部対応エリアでは、高速の5Gも追加料金なしで利用することも可能です。 一方で、パートナー回線は月5GB以上を消費すると、翌月まで最大1Mbpsの速度制限にかかります。しかし、auの回線を利用しているので楽天回線よりも対応エリアが広い点が特徴です。 この2回線により、楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」プランは実質日本全国で利用することができます。 楽天回線の対応エリアはまだ一部地域に限られていますが、現時点ですでに94.3%の人口カバー率まで伸びており、2022年3月には人口カバー率96%に到達するペースで順次拡大中となっています。 iPhone 14シリーズ最大24,000円相当ポイント還元!

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