安定かつ高品質なドコモ回線を格安な料金で使えるため、既存のドコモユーザーはもちろん、他キャリアユーザーからも人気を集めています。 本記事では、「ahamo(アハモ)」への乗り換える方法や、注意点、おすすめのキャンペーン情報について解説します。「ahamo(アハモ)」への乗り換えを検討している方は、ぜひ参考にしてください。 ドコモでお得な割引を利用してからahamoへ変更がおすすめ! ドコモで最新機種を端末割引でお得に購入してからahamoへのプラン変更がおすすめ! しかし、今通信契約をしているキャリアから乗り換える場合、一体どのタイミングで乗り換えると一番お得に乗り換えられるのか、と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。 ここではahamoへ乗り換えるおすすめのタイミングを2つに分けて解説します。 ahamoへ乗り換えるおすすめのタイミング
1.ドコモからahamoの場合
ドコモからahamoへ乗り換える場合、これといったベストタイミングは基本的に気にする必要はありません。 プラン変更時にありがちな解約金等が一切発生しないことに加え、基本的に同じドコモキャリア内での料金プラン変更となります。 そのため、プラン変更前からプラン変更後も、料金支払いなどがドコモ ⇔ ahamo間でスムーズに引き継げるように対応しています。 ▼乗り換えの例 そのため、ドコモからahamoへの乗り換えは、ユーザーが乗り換えたいと思ったタイミングこそがベストタイミングとなります。
2.他社からahamoの場合
他社からahamoへ乗り換える場合は、以下のポイントを確認しておきましょう。 <他社からahamoへ乗り換える場合の確認ポイント>
■ Step1. 他社解約時の違約金や解約手数料(2年契約等)
他社契約からahamoへ乗り換える際に、まず確認したいのが違約金や解約手数料についてです。軒並み各キャリアでは、従来展開されていた2年契約の更新月及び翌月を除く中途解約では解約手数料が発生します。 <解約手数料> さらに、2022年3月末までに各大手キャリアにて、2年契約による旧プランの解約手数料を無償化する動きが広がっています。これからますます、乗り換えやすくなることが期待できるでしょう。 しかし、解約手数料無償化が各キャリアにて実施されるまでは、従来の解約手数料が発生します。そのため、各キャリアでの契約状況(契約更新月・現状の解約手数料)を事前に調べておいた方が良いでしょう。 <解約手数料の撤廃予定日>
■ Step2. 他社で購入した端末の分割払いがいつ終わるか
端末の分割支払いについてもチェックしておきましょう。乗り換え前の他社キャリアで契約していた端末分割支払いは、他キャリアへ移行した後も継続して支払いできる取り扱いが多く採用されています。 ユーザーからすると、新キャリアでの通信費と旧キャリアでの分割支払いが重なってしまいます。支払い先が複数になることで管理が複雑になってしまうので注意しましょう。 ▼端末代の残債がある場合のおすすめ乗り換え時期 払い切ってから乗り換えた方が、支払い管理もスムーズになるのでおすすめです。
■ Step3. 料金発生締日のタイミング
併せて、移行前のキャリアの請求締日も確認しておきましょう。 ahamoでは月途中から契約した場合、料金が日割り計算となりますが、移行前キャリアは月途中の解約であっても、1ヶ月分丸ごと料金請求される取り扱いが一般的です。 ahamo乗り換え時は申込後、SIMカードが届き、開通手続きをするまでに1週間から10日ほど要します。この期間を請求締日より逆算して、旧キャリアの請求締日の半月前くらいを目安にahamo申込みを行うと、旧キャリアでの通信費を無駄にすることなく、お得に乗り換えできるしょう。 <ドコモからahamoへの乗り換え方法> ドコモ契約ユーザーの場合、dアカウントやdポイントカードは既に利用者登録している方がほとんどかと思います。 すでに、dアカウント発行やdポイントカード利用者登録が終わっている方は、Step.1と2を省略して、Step.3から進めましょう。
Step.1:dアカウント発行・dポイントクラブ入会
ahamoへの契約はdアカウント発行やdポイントクラブ入会、dポイントカード利用者登録が必須となります。 dアカウント発行は無料利用できます。持っていない方は、以下リンクから新たにdアカウントを発行してください。dアカウント発行と同時にdポイントクラブへも入会が完了します。
Step.2:dポイントカード利用者登録
dポイントカードアプリで「オンライン発行dポイントカード番号」を発行し、dポイントカード利用者登録を行います。
Step.3:事前に申込・変更・廃止が必要なサービスを確認
ahamoへプラン変更する場合、事前に「申込・設定変更・廃止のお手続きが必要なサービス」を確認の上、事前に手続きしておかなければならない場合があります。 代表回線とデータ通信量をシェアできるシェアパックや、ドコモドメイン(@docomo.ne.jp)のメールアドレスなど、事前に申込しておかないと、ahamoへ変更後、利用停止や利用不可となってしまうサービスが多くあります。 必ず、公式サイトの「申込・設定変更・廃止のお手続きが必要なサービス」を確認して、該当するサービスの手続きをしておくようにしましょう。
Step.4:専用申込サイトでahamoへのプラン変更を申込
Step.1〜3までの準備が整ったら、専用申込サイトよりahamoプランへの変更を申し込みます。画面表示の内容に従って入力すると、スムーズにドコモからahamoへのプラン変更が完了します。 事前の手続きが完了していると、現在の契約内容がシステムにて自動チェックされます。事前手続きが完了していない場合は、必要な手続きが表示されるので「My docomo」から変更や廃止の手続きを行ってください。
解約金が発生するか
料金プラン変更や乗り換えとなると、どうしても気になるのが解約金です。ドコモでは2021年10月1日より、これまで2年定期契約等による中途解約の解約金についてはすでに廃止されています。 そのため、ドコモユーザーの方が従来のプラン契約からahamoへ移行する場合の解約金は一切発生せず、無料で安心して移行できます。 なお、ahamoへ移行後はオンラインサポート受付が基本となるため、気になる点がある方は、ドコモ契約中に各担当窓口に問い合わせておくことをおすすめします。 <ドコモ問い合わせ先> <他社からahamoへの乗り換え方法>
Step.1:利用端末がahamo対応端末か確認
他社通信キャリアからahamoへ乗り換える場合、多くの方は今利用している端末をそのままahamoで使用する選択をすると思います。この場合、今利用している端末がahamoの対応端末となっているか、公式サイトで事前に確認しておきましょう。 ※ahamoへ利用中の端末を持ち込まず、新たにahamoにて購入する場合は「Step.3のMNP予約番号取得」に進んでください。
Step.2:端末のSIMロック解除(移行前キャリアで手続き)
他社で購入した端末は、その購入時期によって、SIMロックと呼ばれるそのキャリアの通信網しか利用できない鍵のような設定が組み込まれているものがあります。 SIMロックされているが、解除が可能な端末であれば移行前の各キャリアにて解除を行ってください。使用していた端末をそのまま使う場合、端末の通信利用制限をフリーの状態にしておかなければなりません。 各キャリアでのSIMロック解除手続きや条件等については、以下の表を参考にしてください。
Step.3 :MNP予約番号の取得
他社キャリアから携帯電話番号そのままでahamoへ乗り換える場合にはMNP予約番号が必要となります。 MNP予約番号は、事前に移行前のキャリアで取得する必要があり、発行された番号には15日間の有効期限があります。 ※ahamoへ乗り換える場合には有効期限が10日以上残っている必要があるため、MNP予約番号取得後は数日以内にahamoへすぐ申し込みをすることをおすすめします。
Step.4 :専用申込サイトでahamoへのMNPのりかえで申込み手続き
MNP予約番号の取得が完了したら、ahamoの専用申込サイトにて他社キャリアからのMNPのりかえを選択し、手続きを進めます。※手続きの途中で先ほど取得したMNP予約番号の入力が求められます。 手続きが完了したら、後日SIMカードがahamoから届きます。その後、開通手続きを行って完了です。 他社からののりかえの場合、開通手続きが完了した時点で、のりかえ前キャリアとの契約が解約となるので支払日などにご注意ください。
解約金が発生するか
他社キャリアと契約している料金プランによっては、MNPのりかえに伴って解約金が発生する場合があります。 大手キャリアのドコモでは、2021年10月1日より、旧プランの解約手数料が廃止され、無料で解約できるようになりました。 auやソフトバンクでは2022年2月〜3月末頃にかけて、それぞれ解約手数料が撤廃されますが、それまでは概ね1,000円〜10,450円程度の解約金がかかるプランも一部存在します。 auやソフトバンクの契約プランをそれぞれ確認の上、解約手数料が発生するか事前に調べておくことをおすすめします。 dポイントは、コンビニや飲食店など、多くの店舗で採用されているポイントサービスで、実質1万円分として使えるとかなりお得です。 キャンペーンエントリーした上で、エントリー翌月末までに開通手続きを行うと条件クリアとなります。
1.手続きはオンライン
ahamoは格安な料金プランで、大容量データ通信や5分以内通話かけ放題が使えるメリットがあります。一方で、コストを削減するために、手続き関係は全てオンラインでの対応です。 契約を乗り換える大きな話なので、電話やショップでの有人対応を求めたい所ですが、オンラインでの手続きのみとなるため、オンライン手続きに不慣れな方は若干の注意が必要です。
2.キャリアメールが引き継げない可能性がある
ahamoへ移行すると、移行前に使用していたキャリアメール(@docomo.ne.jp、@ezweb.ne.jp、@softbank.ne.jp等)が使用できなくなります。 同じ通信母体となるドコモからのahamo乗り換えであっても、キャリアメールの引き継ぎは有料オプションサービスに別途事前申込していないと引き継ぎできません。 移行前キャリアのメールアドレスをahamoへ移行後も使用したい場合は、各キャリアのメールアドレス引き継ぎサービスの申込をおすすめします。 <各キャリアのメール引き継ぎサービス>
3.Apple Watch単体では通信・通話ができない
Apple WatchのWi-Fi+Cellularモデルでは、携帯通信網による単体通信が利用できますが、ahamoではApple Watchの単体通信やスマホ端末の電話番号を共有できるワンナンバーサービスが提供されていません。 ahamoへ乗り換えると、Apple Watchの単体通信や音声通話はできなくなる点に注意しましょう。
4.開通手続きするまで解約にならない(切替のタイミングに注意)
ahamoへ乗り換える場合、WEBでのahamoへ申込み完了時点では正式な開通手続きとはなりません。 このようにWEB申込みから開通手続きに伴う切替(前キャリアの解約)まで多少の時間差が発生します。そのため、開通手続きを行うタイミングによっては移行前キャリアの請求締日をすぎてしまったり、解約手数料発生期間に入ることもあるため、十分注意してください。
5.未成年名義では契約できない
ahamoは20歳未満の未成年名義で契約することができません。 ahamoで20歳未満の未成年者が利用する場合は、20歳以上の親権者名義で契約の上、20歳未満の未成年者を利用者登録することをおすすめします。 乗り換え前に確認しておきましょう。
ahamoに乗り換えたらSIMカードはどのくらいで届く?
ahamoへの申込後、SIMカードが手元に届く納期は最短3日程度とされています。また、一部離島地域では配送に時間を要するため4日〜8日ほどかかる場合もあります。 そのため早めの申し込みがおすすめです。
ahamoで端末を購入したらどのくらいで届く?
SIMカード同様に、ahamoで購入した端末が手元に届く納期は最短3日程度、一部離島地域では4日〜8日ほどの納期とされています。
ドコモからの乗り換えでdポイント、dアカウントはどうなるの?
ドコモから乗り換える場合、ドコモで連携していたdポイントやdアカウントはそのままahamoで引き継ぎ可能です。 新たに手続きしなくても使用できるのは嬉しいポイントですね。 ahamoへの乗り換えはWEBのみでの手続きとなります。移行前のキャリア契約時に準備しておくことや、確認しておくべき事項も多くありますので再度チェックしておきましょう。 <乗り換え前の確認事項> しっかりと準備しておくことでスムーズな乗り換えができるので、ahamoへ乗り換える際にはぜひ本記事の解説内容を参考にしてみてください。