そしてBIGLOBEモバイルといえば、YouTubeやAppleミュージックといった特定のエンターテイメントサービスのデータ通信料がカウントされないカウントフリーオプション「エンタメフリー・オプション」が用意されている点が最大の特徴。 また主回線を基に、最大4枚の副回線を追加契約できるシェアプランの「シェアSIM」も用意されています。シェアSIMではタイプDとタイプAを跨いだ契約も可能。マルチキャリア対応のBIGLOBEモバイルならではの特徴です。 つまりエンターテイメントを楽しみたいユーザーも、複数機種をマルチキャリアでできるだけ安く運用したいユーザーも、更には両方実現したいユーザーまで、BIGLOBEモバイルであれば可能なんです。 今回はそんな特徴盛沢山なBIGLOBEモバイルを、タブレットで運用する方法とメリット、そして最適なプランまで詳しく解説していきます。 実際に運用できるタブレットはSIMフリーモデルはもちろんのこと、タイプDはドコモのタブレット、タイプAはauのタブレットでSIMロックの解除なしに運用することが可能です。
もちろんSIMフリータブレットや、SIMロックを解除したキャリアで販売されているタブレットでも、タイプDとタイプA関係なく運用することができます。
BIGLOBEモバイルで利用できるタブレット
BIGLOBEモバイルで利用できるセルラー機能をサポートしたタブレットは、大きく分けで4種類です。 auやドコモが販売しているタブレットと中古ショップなどで販売されている白ロムタブレットは、ドコモならタイプD、auならタイプAのSIMでSIMロックを解除せずに運用することができます。 ・auやドコモが販売しているキャリアのタブレット ・中古ショップなどで販売されているauやドコモのキャリアの白ロムタブレット ・HuaweiやASUSなどのメーカーが国内で販売しているSIMフリータブレット ・BIGLOBEモバイルがSIMとセットで販売しているタブレット(HUAWEI MediaPad M3 Lite) そしてSIMロックを解除したりもともと解除されていれば、タイプDとタイプAの好きなほうで運用することが可能です。これはSIMフリータブレットも同様です。 ちなみにドコモのモバイルネットワークをサポートしているタブレットで音声通話機能まで搭載しているモデルであれば、タイプDの音声通話SIMを挿して音声通話を利用することもで可能です。
Wi-Fi専用タブレットはそのまま利用できない
SIMスロットを搭載していないWi-Fi専用タブレットは、BIGLOBEモバイルのSIMを挿して運用することはできません。 ただしこの場合は、スマートフォンにBIGLOBEモバイルのSIMを挿してテザリングを行えば、その電波を利用してWi-Fi専用タブレットを運用することができます。要は使いようです。 またスマートフォンに挿したBIGLOBEモバイルのSIMにエンタメフリー・オプションを付けていれば、テザリングで運用するWi-Fiタブレットもエンタメフリー・オプションのカウントフリーの恩恵を受けることができます。こういった運用方法もBIGLOBEモバイルの賢い使い方です。 ちなみにタイプAの場合はiPhoneやiPadでテザリングを利用することができないので、この点は注意してください。 特にエンタメフリー・オプションはYouTubeや AbemaTVといった動画サービスがカウントフリーとなるので、タブレットの大画面で通信料を気にせずに動画を楽しむができるわけです。 エンタメフリー・オプションは有料オプションですが、BIGLOBEモバイルを契約するのであれば使わないと損と言えるほど素晴らしいサービスです。
タブレットで動画を見たい人にもBIGLOBEモバイルはおすすめ
前途の通りBIGLOBEモバイルのエンタメフリー・オプションは是非利用すべきオプションサービスです。ただしBIGLOBEモバイルであればどのプランでも加入して利用できるわけではなく、3GB以上のプランでないと加入できません。 エンタメフリー・オプションで注意しなければいけない点は音声通話SIMとデータSIMで月額料金が異なる点と、3GB以上のプランでないと利用できない点、そしてカウントフリーサービスでもカウントフリーとならない場合がある点です。 ・シェアSIMの場合はエンタメフリー・オプションに加入しているSIMのみ適用 ・カウントフリー対象のサービスでもカウントフリーとならない場合がある ・U-NEXTなどサービス利用に加入が必須なサービスの月額利用料は含まれない 音声通話SIMでは月額のオプション料金が安くはなりますが、音声通話SIM自体に契約月の翌月から計算して12ヶ月間の最低利用期間が設けられているので、途中解約は当然違約金が発生します。 またカウントフリーとならない場合は、動画や音楽のアップロード、テザリング運用時の複数端末による同時利用、VPNやプロキシサーバーを介しての運用の場合です。 つまりYouTubeライブなどの動画配信やエンタメフリー・オプションを付けたBIGLOBEモバイルSIMでのテザリング運用における複数端末での利用、そしてVPNなどの暗号化通信ではカウントフリーとならない場合があるので十分注意してください。 この他、カウントフリーサービス内における対象外サービスの利用もカウントフリーとなりません。例えば再生しているYouTubeをTwitterやFacebookで共有する場合のTwitterやFacebookなどで使用する通信量はカウントフリーとなりません。 ちなみにAndroidとiOS用に提供されているBIGLOBEモバイル専用アプリから、ほぼリアルタイムに通信量を確認することができます。アプリで表示される通信量はカウントフリーが除外されるので、通信量が減っていなければカウントフリーが適用されているということになるわけです。
スマホともう1台タブレットを使いたい人にもおすすめ
BIGLOBEモバイルのシェアSIMは、主回線で契約しているプランの通信容量を副回線にシェアできるオプションサービスです。副回線の運用料金も200円~と安価なので、例えばスマートフォン用回線を主回線としてタブレット用に副回線を契約して安価に運用することができます。 ※全て税込み ちなみに音声通話SIMの副回線を利用する場合、主回線が音声通話SIMでないと利用することはできません。主回線がデータSIMだと音声通話SIMの副回線を利用することができないということです。 このほか音声通話SIMにのみ用意されているデータ容量1GBの音声通話スタートプランでも、シェアSIMは利用不可。BIGLOBEモバイルでは音声通話スタートプランのほかに3GB・6GB・12GB・20GB・30GBの5プランが用意されているので、この5プランでシェアSIMを利用することができるわけです。 20GB・30GBの大容量プランでシェアSIMを利用すれば、個人でのスマートフォンとタブレットの複数端末・複数回線運用だけでなく、家族丸ごと安価に運用することができるので良いですね。 まずはBIGLOBEモバイルのプランのおさらいです。月額料金はタイプDとタイプAは共通していますが、タイプAはSMSなしのデータSIMの用意はありません。 ※全て税込み
YouTubeなどのエンターテイメント専用端末として使う場合
エンタメフリー・オプションをフル活用してタブレットをエンターテイメント専用端末として利用する場合は、エンタメフリー・オプションに加入できる最低限プランの3ギガプランで十分です。SMSもいらないかと思うので単なるデータSIMで良いでしょう。 ただしSMSなしのデータSIMはタイプDしか用意されていないのでその点は注意してください。タイプAではSMS付のデータSIMとなります。実際の月額運用料金は以下の通りです。 ※価格は全て税込
WEBブラウジングやマップアプリのナビゲーションなど複合で利用する場合
WEBブラウジングやマップアプリのナビゲーションなど、いろいろと複合的に使う場合は6ギガプランか12ギガプランがオススメです。 もしエンターテイメントも楽しみたい場合はエンタメフリーオプションを付けるといいでしょう。このほか音声通話まで利用してスマートフォンと同じように運用する場合は、音声通話SIMにするという手もあります。 ただしタブレットの音声通話は現状ドコモのネットワークをサポートしている機種しか出ていないので、自動的にタイプDのみとなります。 実際の月額運用料金は以下の通りです。 ◆エンタメフリーオプションなし ※全て税込み ◆エンタメフリーオプションあり ※全て税込み ◆音声通話SIM ※全て税込み 音声通話SIMではエンタメフリーオプションが月額528円に下がる点がポイントです。
シェアSIMで複数台運用する場合
シェアSIMを活用してSIMを挿すそれぞれの機種でデータ通信を利用する場合は、20ギガプランか30ギガプランがオススメです。これだけ大容量であればデータ通信を使い切ってしまうことはまずないでしょう。 例えば、主回線を20ギガプランのデータSIMにして副回線を最大の4枚運用する場合の実際の月額運用料金は以下の通りです。 ※全て税込み 合計5回線運用してもこの価格です。かなり安価ですね。 シェアSIMで注意すべき点は、音声通話SIMの副回線を利用する場合は主回線も音声通話SIMでないといけない点と、エンタメフリー・オプションを主回線に付けたとしてもそれはシェアされない点です。エンタメフリー・オプションはSIMごとの契約となります。 スマートフォンとタブレットなど複数台運用してる方は特にBIGLOBEモバイルがオススメ。また例えばauのスマートフォンとドコモのタブレットを運用している場合、シェアSIMでまとめてしまえば月の運用費も相当下がるかと思います。 こういった運用ができるのもマルチキャリアとシェアSIM対応のBIGLOBEモバイルならではです。キャリア機種複数台運用による毎月の運用費が高いと悩んでいるユーザーは、BIGLOBEモバイルを検討すべきかと思います。