この記事は、楽天モバイルから格安SIMの「IIJmio」への乗り換えを検討している人に向けて、MNPする際の手順やベストな乗り換えのタイミング、デメリット・メリットまでを徹底解説します。 また、IIJmioへ乗り換える際に適用したいキャンペーン情報についても解説していますので、乗り換えの参考材料にしてみて下さい! ■この記事で分かること要点まとめ ■ 初期費用割引初期費用が 3,300円 → 2,200円 ■ 通話定額オプション割引3ヵ月間410円割引 <楽天モバイルからIIJmioに乗り換えるデメリット> 乗り換えに伴い、楽天モバイル関連サービスは利用できなくなる点には注意しましょう。

メールアドレスの付与が有料

楽天モバイルでは、オリジナルドメイン「@rakumail.jp」の楽メールが無料で利用可能です。 一方、IIJmioには、mioセーフティメールの提供こそあるものの、利用には月額330円がかかります。 楽天モバイルとIIJmioのメールサービスの違い ※1:いずれかの選択制 Gmailなどのフリーメアドを利用している場合には問題ありませんが、携帯メアドサービスを主に利用する場合は注意しましょう。

データ量が無制限ではなくなる

楽天モバイルは、楽天回線エリア内であれば、データ量の上限がなく、20GB超えは一律3,278円で、快適な高速通信を利用することが可能です。 一方、IIJmioは、一番データ量が多いプランで上限が20GBです。 現在楽天モバイルで、20GB以上のデータ量を毎月利用している場合は、使い方を見直す必要があるでしょう。

無料かけ放題がなくなる

楽天モバイルは、専用アプリ「Rakuten Link」を利用すれば、国内通話が無料で利用できます。 一方、IIJmioは、通常の通話こそ楽天モバイルの半額で利用できるものの、無料のかけ放題サービスは提供していません。 とにかく通話が多い人は、LINEアプリなどの無料通話アプリを上手く活用して運用することをおすすめします。

口座振替での支払いができなくなる

楽天モバイルは口座振替・クレジットカードのどちらでも支払えますが、IIJmioはクレジットカードでなければ支払えません。 楽天モバイルで口座振替を利用中の人は、クレジットカードを用意する必要があります。

海外で利用できなくなる

楽天モバイルは、毎月2GBの海外データ通信が基本料金に含まれています。 一方、IIJmioは海外での音声通話に対応しているものの、海外データ通信には対応していません。 海外で利用する機会がある方は、IIJmioにはプリペイドSIM「海外トラベルSIM」があるので、そちらを都度購入し、利用すると良いでしょう。

楽天ポイント(SPU)の還元率が下がる

楽天モバイルユーザーには、最大のメリットとも言える、楽天市場でのお買い物ポイント還元率が最大3倍で楽しめます。 これは楽天関連のサービスを使うほど還元率が上がる「スーパーポイントアップ(SPU)」の一環であり、楽天モバイルの解約後は適用されません。 <楽天モバイルからIIJmioに乗り換えるメリット> 20GB以内のデータ量でおさまる人にとっては、料金的なメリットはかなり期待ができるでしょう。

必要なデータ量に応じた料金プランを選べる

IIJmioのプランは楽天モバイルの従量制プランとは違い、定額制のプランです。 データ量は細かく設定されているため、より必要なデータ量に合わせた選択ができます。 IIJmioと楽天モバイルのプランの違い(音声通話プラン) 楽天モバイルの場合、3GBを超えると、20GBまでは2,178円での利用となりますが、IIJmioは4・8・15・20GBと必要なデータ量に合わせて料金が設定されています。 例えば、4GBしか使わない場合、楽天モバイルでは2,178円発生してしまうところ、IIJmioでは990円で利用することが可能です。 20GB以内のデータ量でおさまる人にとっては、IIJmioの方がお得に利用できるでしょう。

つながりやすくなる可能性がある

楽天モバイルは、2019年にドコモ・au・ソフトバンクなど大手キャリアに参入を果たしたものの、他の3キャリアのようにプラチナバンドの割り当てを受けていません。 プラチナバンドとは700~900MHzの電波帯のことで、地下や建物内をつながりやすくする働きがあります。 IIJmioはドコモ・auの電波に対応しており、いずれかを選択可能です。プラチナバンド対応の電波に切り替わることにより、つながりやすくなる可能性も考えられます。

データ量の繰り越しやシェア・プレゼントができる

楽天モバイルは利用したデータ量により料金が変動する従量制のプランのため、データ量の繰り越しやシェア・プレゼントをするということはできません。 一方でIIJmioでは、データ量の繰り越しやシェア、プレゼントが可能です。有効活用することで、よりお得に利用できます。

<楽天モバイルからIIJmioに乗り換えるおすすめのタイミング> 最適なタイミングで、損のない乗り換えをしましょう。

楽天モバイルの無料期間が終了してしまった今!

楽天モバイルでは、1GBまで0円のプランが6月末、ポイント還元で1GBまで実質0円のキャンペーンが10月末でそれぞれ終了しました。 0円で維持できるのが大きな魅力でしたが、11月以降は最低でも1,078円の維持費がかかります。 一方、IIJmioの維持費は、最低でも850円しかかかりません。さらに、現在「乗り換え応援キャンペーン」を開催しており、最初の半年間は410円で利用できます。 維持費の安さを理由に楽天モバイルを選んだ人は、無料期間が終了してしまった今、より維持費が安いIIJmioへの乗り換えを検討してみましょう。

IIJmioのキャンペーンが充実しているとき

IIJmioでは、現在以下のような乗り換え向けキャンペーンを開催中です。 <IIJmioの乗り換え向けキャンペーン> 特価で端末が購入できるほか、初期費用や月額料金、通話定額オプションなどの割引が受けられます。 お得なキャンペーンが充実している今、ぜひIIJmioへの乗り換えを検討してみましょう。

解約後に請求される日割り料金が安くなる月末

楽天モバイルからIIJmioへ乗り換えた月は、それぞれの会社で月額料金が発生します。よりお得に乗り換えるためには、この月額料金の被りを最低限に抑えなければなりません。 楽天モバイルの解約月の料金は満額、IIJmioの加入月の料金は日割りで請求されます。 楽天モバイル・IIJmioは共に月末締めのため、月末付近で乗り換えれば、楽天モバイルを料金のぶん最大限利用しつつ、IIJmioの日割り料金を抑えることが可能です。 IIJmioにはデータ繰り越しがあるため、加入月に使いきれなかったデータ量も無駄になりません。 楽天モバイルからIIJmioに乗り換えるなら、毎月月末付近を狙いましょう。 ①MNP予約番号を取得する MNP予約番号とは、現在の番号をそのままで乗り換えるために必要な10桁の数字です。まずは、my 楽天モバイルで、MNP予約番号を取得しましょう。 ②IIJmioを申し込む MNP予約番号には取得日も含め15日の有効期限があり、IIJmioの申し込みには7日以上の残りが必要です。 MNP予約番号の取得後は、本人確認書類・クレジットカード・メールアドレスの3点を用意し、早めにIIJmioを申し込みましょう。 ③SIMや端末を受け取り開通する IIJmioでの本人確認が完了すると、3~4日でSIMや端末が届きます。同封の書類に記載されている「IIJmioオンデマンド開通センター」に電話をかけ、IIJmioを開通させましょう。 IIJmioのMNP開通に伴い、楽天モバイルは自動解約となります。

<楽天モバイルからの乗り換え時に適用したいIIJmioのキャンペーン情報> 楽天モバイルから乗り換える際は、乗り換え応援キャンペーンをお得に活用しましょう。それぞれのセール・割引の内容や条件、注意点などを詳しく解説します。

スマホ大特価セール

他社からの乗り換えと同時の端末購入で、スマホ大特価セールが利用できるキャンペーンです。 セール対象のスマホはiPhone・Xperia・AQUOS・Galaxy・中古品など幅広く、安いものは約90%オフで販売されています。 ただし、セールで購入できるのは1契約者につき1台まで、また過去1年間でIIJmioの類似キャンペーンを利用した人は対象になりません。 家族複数台で乗り換える場合などは、契約者の設定に注意しましょう。

初期費用割引&音声SIM割引

ギガプランを通常のSIMで申し込んだ場合に限り、3,300円の初期費用が1,650円に割引されるキャンペーンです。 また、音声SIMに限り、440円の割引が6ヶ月間受けられます。適用期間は2022年9月1日〜11月30日まで!今申し込みをすることで、最大半年間は410円〜利用できます。

通話定額オプション割引

ギガプランユーザーが通話定額オプションを申し込むと、410円の割引が7ヶ月間受けられるキャンペーンです。 通話定額オプション割引 対象オプション ただし、対象となるのは、1契約につき1つの通話定額オプションのみです。 途中で通話定額オプションを解約・変更すると、それ以降キャンペーンは適用されません。どのオプションを選ぶかは慎重に検討しましょう。

ギガプラン eSIM(音声/データ)初期費用割引

ギガプランをeSIMで申し込んだ場合に限り、3,300円の初期費用が550円に割引されます。eSIMとは、端末に埋め込まれたデジタルSIMのことです。対応端末であれば、物理的なSIMを挿入せず、通信が使える状態にできます。 ただし、音声SIMの場合は音声SIM割引があるので、通常のSIMの方が安く利用することが可能です。 eSIMを利用するかどうかは、契約種別やキャンペーン内容、利便性を比較して判断しましょう。 乗り換えることでのメリット・デメリットを踏まえたうえで、楽天モバイルからIIJmioへの乗り換えは以下のような人におすすめです。 楽天モバイルからIIJmioへの乗り換えがおすすめの人 まずは、毎月20GB以内のデータ量で収まる人にとっては、料金の節約が期待できるため、とくにおすすめです。 その上で、利用圏内でのつながりにくさを感じる人は、プラチナバンドに対応しているIIJmioを使ってみると改善する可能性があります。 乗り換え時はキャンペーンを利用してお得に利用しましょう。

        IIJmio MNP                                  - 54        IIJmio MNP                                  - 86        IIJmio MNP                                  - 91        IIJmio MNP                                  - 56        IIJmio MNP                                  - 48        IIJmio MNP                                  - 47        IIJmio MNP                                  - 47        IIJmio MNP                                  - 32        IIJmio MNP                                  - 73        IIJmio MNP                                  - 21        IIJmio MNP                                  - 41        IIJmio MNP                                  - 73        IIJmio MNP                                  - 34        IIJmio MNP                                  - 1