また、顧客にあったコンテンツを送り、One to Oneコミュニケーションを可能にして収益向上が期待できます。さらに、マーケティングに投資した費用効果も可視化することができます。しかし、種類も多く、その違いや選び方が分からないという方も多いと思います。 そこで本記事では、MAツール(BtoC)の選び方やポイントを解説し、代表的な8個を比較・紹介します。 BtoC、EC(通販)業界向け国産MAツール「カスタマーリングス」【導入実績700社以上】 なお、重要度を客観化するために既存のMAツール(BtoC)を紹介したサイト6個を調査し、出現頻度をスコアリングしました。出現頻度の高い順に掲載しているので、この記事を読めば効率よく良質なMAツール(BtoC)を探すことができます。 ※出現頻度が同数の場合は、アルファベット順に掲載しています。日本語名については、ローマ字表記で判断しています。
MAツール(BtoC)を検討するときの3つのポイント
ポイント1. 向いている形態を確認する
MAツールにはBtoC向けとBtoB向けがあります。両方に対応可能なものもありますが、それぞれ特性が違うので、BtoCに強いツールを選びましょう。BtoC向けビジネスモデルは以下のような特性があります。
MAツール(BtoC)を検討するときの3つのポイントポイント1. 向いている形態を確認するポイント2. 他システムとの連携(CRMなど)はどうか?ポイント3. 幅広いチャネルへの対応(メール、SNS広告など)は可能か?MAツールのピックアップ[PR]Adobe Marketo Engage/アドビ株式会社b→dash(ビーダッシュ)/株式会社フロムスクラッチHubspot/HubSpot Japan株式会社Salesforce(セールスフォース)Marketing Cloud/株式会社セールスフォース・ドットコムAdobe Marketing Cloud/アドビ システムズ 株式会社Aim Star (エイムスター)/スプリームシステム株式会社Kairos3/カイロスマーケティング株式会社MOTENASU/株式会社FIDProbance/株式会社ブレインパッド
1.購買者と決済者は同一
BtoCの場合、商品を買う購買者と商品を買おうと決める決済者は同一であることがほとんどです。そのため、購入を決めるにあたって、購買者の興味や趣味・関心が関わってくることが多くなります。
2.購入までの期間が短い
購買者と決済者が同一であることが多いBtoCの場合は、購入までの期間が短いことも特徴です。早い場合は、商品を見た瞬間に購入ボタンをクリックする、ということもあり得ます。この期間の短さは、BtoCの大きな特徴の1つです。
3.データ量が多くなる
BtoCは個人が顧客となるので、顧客数・見込み顧客の数も多くなります。顧客数が多くなるほど、行動履歴や問い合わせといったデータ量も膨大になります。
4.幅広いチャネルへの対応
口コミなどを見て商品を購入することがあるように、FacebookやTwitter、InstagramなどのSNSで商品をチェックしたり、スマホのアプリを通じてお問い合わせができることも珍しくありません。そのため、MAツールもこれらの幅広いチャネルに対応する必要があります。 後のポイント3で詳しくご説明します。 参考:BtoCマーケティングオートメーション(MA)ツール選定4つの注意点 | 特徴・事例
ポイント2. 他システムとの連携(CRMなど)はどうか?
CRMは、満足度や顧客ロイヤリティ向上など既存顧客との関係性を構築し、維持するものです。自社製品やサービス購入に対してリピーターやファンを増やすためにも、CRM(顧客関係管理)ツールと連携できるかは必ず確認しましょう。 参考:【比較】人気MAツール10選|導入実績が豊富なマーケティングオートメーションツールの特徴や機能
ポイント3. 幅広いチャネルへの対応(メール、SNS広告など)は可能か?
BtoC向けマーケティングで大切なのは、顧客とのOne to Oneコミュニケーションです。MAツール導入で、顧客の傾向に合わせたメール配信だけでなく、SNSやスマホアプリでのプッシュ通知などカスタマイズされたマーケティングが可能です。 顧客がコンテンツを受け取るためのチャネルも多様化しています。メール配信に限らず幅広いチャネルに対応しているかは、ぜひチェックしてください。特にLINEやFacebookなどSNSとの連携が可能なMAツールを選びましょう。 参考:【比較】人気MAツール10選|導入実績が豊富なマーケティングオートメーションツールの特徴や機能
MAツールのピックアップ[PR]
b→dash(ビーダッシュ)/株式会社フロムスクラッチ
BtoB BtoCや企業規模を問わず、全世界で5000社以上が導入700社の関連ソリューションと連携し、豊富なビジネスニーズに対応マーケターのためのコミュニティで、1800名を超える国内ユーザーコミュニティがノウハウを共有
業界初のテクノロジー『Data Palette』でノープログラミングでCDPを構築『b→dash CDP(データ統合基盤)』によってデータの取込・変換を一本化CDPやBI、Web接客やアプリPUSHなどから使いたい機能を自由にカスタマイズして必要なタイミングで拡張できる
Hubspot/HubSpot Japan株式会社
コードを一切使用せずEメールキャンペーンを自動化ワークフローの可視化、カスタマイズ、パーソナライズが簡単Eメール以外のさまざまなタスクも自動化可能
Salesforce(セールスフォース)Marketing Cloud/株式会社セールスフォース・ドットコム
すべての顧客データを管理して、一人ひとりの顧客を一元的に把握できるメール、SNS、webなどあらゆるチャンネルで顧客一人ひとりに最適なカスタマージャーニーを実現AIが自動で新たなセグメントの発見や顧客の関心を予測
Adobe Marketing Cloud/アドビ システムズ 株式会社
BtoB BtoCや企業規模を問わず、全世界で5000社以上が導入700社の関連ソリューションと連携し、豊富なビジネスニーズに対応マーケターのためのコミュニティで、1800名を超える国内ユーザーコミュニティがノウハウを共有
Aim Star (エイムスター)/スプリームシステム株式会社
事前に設定したシナリオにもとづいて、自動でセグメント分け・スコアリングを行うデータ統合・分析・キャンペーン管理が1つのツールで行える100種類以上の分析・ターゲティングテンプレートを標準搭載
Kairos3/カイロスマーケティング株式会社
見込み客リストから受注アップに貢献するマーケティング・営業支援ツールマニュアル一体型で直感的にわかる画面設計で、専門的な知識がなくても使える専任のチームがサポートし、オンライン相談も利用可能
MOTENASU/株式会社FID
顧客のセグメントに合わせた適切なページを自動で判別既存サイトのどこにでも設置できる高性能フォームを搭載顧客に合った内容のDMを印刷・送付できる「自動DM」は特許を取得
Probance/株式会社ブレインパッド
最適なタイミングでお客様にメッセージを届けられるSAP Predictive AnalyticsやTableauなど外部システムとの連携も可能AIが顧客一人ひとりの興味・行動を予測
全世界で5,000社以上が導入!Adobeの提供するMAツール「Adobe Marketo Engage」