この記事では、SIMロック解除の手続きから、解除の条件、SIMロック解除対象機種リスト、新しいSIMカードの利用方法まで順を追って解説します。ソフトバンクのSIMロック解除を検討されている方は、ぜひ本文をチェックしてみてください。 また、他社端末をソフトバンクで利用するための方法についても解説していますので、ソフトバンクへの乗り換えを検討している方も参考にしてください。 iPhone 14シリーズ 予約受付中! 手続きは「ソフトバンクショップ」と「My SoftBank」のどちらかで受付可能ですが、それぞれのポイントについても解説していきます。

ソフトバンクショップでの店頭手続きの手順

ソフトバンクショップでの手続きは、全てスタッフが行ってくれますので、SIMロック解除の対象機種と本人確認書類持っていきましょう。 ソフトバンクショップで手続きを行う場合の最大のメリットは、疑問点などを直接確認できるところですが、事務手数料として3,000円が必要です。事務手数料は、当日の現金支払いのみの対応ですので、ご注意ください。 なお、ソフトバンク契約者であれば、ソフトバンクショップの来店予約が可能です。パソコン・スマホ・電話にて簡単に手続き可能なので、ぜひ予約の上でお出かけください。

My SoftBankを利用した場合の手順

My SoftBank経由でSIMロックの解除手続きを行う場合、スマホの製造番号(IMEI)が必要となります。 電話:0800-888-2489 受付時間:9:00~20:00 HP:こちらから 製造番号は、以下の手順で確認できます。 ①スマホの製造番号(IMEI)が確認できたら、My SoftBankにログインしてください。(パソコンからでもスマホからでも手続き可能です。) ②【契約・オプション管理】を選択し、契約・オプション管理画面内で【関連メニュー】にある【SIMロック解除手続き】を選択してください。 ③製造番号(IMEI番号)入力フォームに製造番号(15桁)を入力し、【次へ】をクリックします。製造番号(IMEI番号)と機種名が表示されるので、確認して間違いなければ、【解除手続きをする】を選択します。
Androidでは、画面上に「SIMロック解除コード」が表示されますので、スクリーンショットかメモをとっておきましょう。万が一メモを忘れた場合でも、SIMロック解除のお知らせメール内にも記載されていますので、そちらから確認することもできます。 ここからはiPhoneとAndroidで手順が若干異なるため、別々にご紹介します。 My SoftBankで手続きを行う場合、事務手数料は発生しません。 他社SIMカードをiPhoneに挿入し電源を入れてください。Apple IDとパスワードを入力すれば、SIMロックの解除が完了します。 他社SIMカードをAndroidに挿入し、電源を入れましょう。画面に「SIMロック解除コード」入力フォームが出てきますので、My SoftBankの画面に表示されていた「SIMロック解除コード」を入力します。以上でSIMロック解除手続きは終了です。 なお、中古のソフトバンク端末や他社のSIMカードがない場合や、SIMロック解除前にソフトバンクを解約してしまっている場合などは、ソフトバンクショップのみでの対応となるので、ご注意ください。 一番のポイントは、2015年5月以降に発売された「解除機能が搭載されている機種である」ということです。 続いての条件は、「購入日から101日が経過している」ということです。これは機種の持ち逃げを防止するための条件で、製品を一括購入した場合は100日以内でもSIMロック解除が可能です。ただし、「一括購入割引」や、「機種購入サポート」などのキャンペーンを利用して一括購入した場合は例外になるので、ご注意ください。 そのほかにも、「故障や水漏れがないこと」「ネットワーク利用制限にかかっていないこと」「安心遠隔ロックなどによって制限されていないこと」などが、SIMロック解除の条件とされています。 ・2015年5月以降に発売された「解除機能が搭載されている機種である」こと ・「購入日から101日が経過している」こと ・「故障や水漏れがない」こと ・「ネットワーク利用制限にかかっていない」こと ・「安心遠隔ロックなどによって制限されていない」こと ・iPhoneの場合 iPhone6s以降の機種が対象となっています。具体的な機種名は下記です。(2019年10月現在) ・Androidの場合 基本的には2015年5月以降に発売された機種がSIMロック解除の対象となります。具体的な対象機種は以下です。(2019年10月現在) 2015年4月以前の発売ですが、SIMロック解除の対象となっている機種もあります。ただし、手続きはソフトバンクショップのみとなっていますので、ご注意ください。 なお、SIMカードの取り出しにはSIMカード取り出し用のピンが必要です。機種購入時に同梱されているので、作業前にご用意ください。万が一に備えて、作業前にバックアップをとっておきましょう。

SIMカード挿入~利用開始までの手順 | iPhoneの場合

それでは、iPhoneのSIMカードの入れ方をご紹介します。 ①iPhoneの電源を切り、ピンを使ってSIMカードを抜き取り、新しいSIMをしっかりと挿入しましょう。 ②iPhoneの電源を入れて、Apple IDとパスワードを入力すると、新しいSIMが認識(アクティベート)されるので、その後は通常どおりに利用できます。

SIMカード挿入~利用開始までの手順 | Androidの場合

続いて、Androidの場合のSIMカードの入れ方をご紹介します。 ①Android本体の電源を切り、SIMカードを抜き取ります。そして新しいSIMカードをしっかりと挿入しましょう。 ②本体の電源を入れると、「SIMロックの解除コード」の入力画面が出ますので入力します。SIMロックの解除コードにつきましては、前述した「ソフトバンクのSIMロック解除の手順」をご参照ください。 ③入力後、「ロックを解除する」をタップすればSIMカードが認識(アクティベート)されますが、機種によっては、さらに以下の手順が必要となる場合があります。 ④【設定】→【端末情報】→【SIMカードの状態】から、「SIMカードの状態を更新」をタップします。設定ファイルがダウンロードされた後で本体を再起動しましょう。 以上で手順は完了です。

解除すると、解除前の状態には戻せない

SIMロックは、一度解除してしまうとSIMロック解除前の状態には戻せなくなります。ソフトバンクのSIMロックがかかったスマホが必要になる可能性がある場合は、くれぐれもご注意ください。 また、SIMロックの解除中に「やっぱりSIMロックの解除を止めたい」となったとしても、手続きの中断はできず、事務手数料も戻ってこない点は必ず覚えておきましょう。

他社のSIMカードがないと自分でSIMロックの解除はできない

My Softbank経由でSIMロックの解除を行う場合、作業を完了させるために他社のSIMカードが必要です。つまり、自分自身でSIMロックの解除を行う場合には、あらかじめ他社のSIMカードを用意しておかなくてはなりません。 他社のSIMカードがない状態でSIMロックの解除を行うためにはソフトバンクショップでの手続きが必要です。

ソフトバンクの回線契約がない場合

ソフトバンクの回線契約がない場合、まずはソフトバンクへの新規加入が必要です。 手続きは、ソフトバンクショップで可能です。契約後はソフトバンクのSIMカードが提供されます。提供されるSIMカードはマルチサイズなので、SIMカードのサイズを気にする必要はありません。契約には事務手数料として3,000円が必要です。

ソフトバンクの回線契約がある場合

ソフトバンクの回線契約がある場合、他社製の端末を利用するには機種変更・契約変更の手続きが必要になります。 手続きはソフトバンクショップか、一部のソフトバンク取扱店で可能です。事務手数料として3,000円が発生しますので、ご注意ください。

Q.中古のソフトバンク端末でもSIMロックの解除はできる?

結論としては、可能です。以前は、「解約後90日以内、かつ契約者本人」という縛りがありましたが、この縛りは2019年8月に解除されたため、対応機種であれば中古購入したものであっても譲り受けた機種であったとしても、SIMロック解除が可能です。 ただし、中古のソフトバンク端末のSIM解除手続きは、ソフトバンクショップでしか行えず、事務手数料3,000円が発生します。

Q.SIMロックを解除した端末はソフトバンクで使えなくなる?

SIMロックを解除してもソフトバンクの回線は利用可能です。 そもそもSIMロックの解除は、他社SIMや格安SIM、海外のSIMなど利用可能なSIMの選択肢が広がるということです。ソフトバンクのSIMも問題なく利用できます。

Q.SIMロックの解除ができないとソフトバンクでしか利用できない?

SIMロックがかかった状態でも、ソフトバンクに加え、ワイモバイル、LINEモバイル、mineoなどの、ソフトバンク回線のSIMであれば利用可能です。 なぜなら、ソフトバンクのSIMロックは「ソフトバンクというキャリア」に限定されているわけではなく、「ソフトバンクの通信回線を利用する」という制限がかかっているからです。上記でご紹介したワイモバイル、LINEモバイル、mineoはソフトバンクの回線を利用しているため、SIMロックがかかった状態でも利用可能です。 ソフトバンクの通信回線を利用するSIMであれば、iPhone 5などのSIMロック解除に対応していない機種でも格安SIMが利用できますので、古い機種を子供用に再利用したいといった場合には、上記キャリアを検討してみてください。 ここまでご紹介してきたとおり、SIMロックを解除するためにはSIMロック解除の対応機種であることや、契約内容など、各種条件を満たしている必要があります。これらの条件を満たした上で手続きを行う必要がありますので、まずは機種の対応状況などをご確認ください。 条件を満たしていれば、ソフトバンクショ ップもしくはMySoftBankから解除の手続きを行えます。MySoftBankからの手続きも、本文でご紹介した手順に従えば簡単にSIMロックを解除できますので、事務手数料を浮かせたいという人はぜひお試しください。 ただし、中古の端末や一部機種など、ソフトバンクショップでしか対応できないものもありますので、ご注意ください。 一方、他社端末でソフトバンクを利用するためには、新規契約もしくは機種変更の手続きが必要となります。本文でご紹介した手順に従って、契約手続きを行ってください。 iPhone 14シリーズ 予約受付中! そんな方は、無料の診断を利用するのも手段の1つ! モバレコの運用する「モバレコFit」であれば、最短1分の簡単診断で、自分に合ったプランが分かるのでおすすめです。 しかも診断は無料、営業も一切ないため安心して利用できます。 スマホプランに目星がついている方もぜひ一度、活用してみてはいかがでしょうか!

       SIM                       - 82       SIM                       - 32       SIM                       - 12       SIM                       - 57       SIM                       - 87       SIM                       - 33       SIM                       - 79       SIM                       - 49       SIM                       - 24       SIM                       - 54       SIM                       - 94       SIM                       - 4       SIM                       - 9