VistualBoxにはホストキーという特殊なキーが用意されています。仮想マシンを操作している場合でも、このキーを使えばホスト側の操作ができるという大変便利なキーです(例えば、仮想マシンをフルスクリーンで利用しているときにホスト側に戻るといった作業など)。 しかし、Mac版VirtualBoxの初期ホストキーは「左コマンドキー」です。Macで最も頻繁に利用するキーのひとつなので、仮想マシンで作業中に思わぬ操作をすることが多々あります。それを防ぐためにホストキーを変更しておきましょう。

ホストキーを変更する方法

VirtualBoxを起動します。 VirtualBoxのメニューから「VirtualBox」→「環境設定」をクリックします。 タブメニューの「入力」をクリックします。ここでは「ホストキー」と「キーボードの自動キャプチャー」が設定できます。 ・ホストキー 仮想マシンのホストキーを変更します。変更する場合、このウィンドウ(VirtualBox - 入力)をアクティブにして新しくホストキーにしたいキーを押してください。ここでは、右コマンドキーに変更しています。 ・キーボードの自動キャプチャー チェックを入れると仮想マシンのウィンドウがアクティブになったキーボードが自動的に仮想マシン上のキーボードに変わります(キーボードがキャプチャーされます)。キーボードがキャプチャーされるとすべてのキー(Command-Tabなどを含む)が仮想マシンに送られます。ウィンドウを切り替えるだけで、自動的にキャプチャーされてしますので、チェックを外しておきましょう。 ホストキーが変更されたWindows8(on VirtualBox)での「左コマンドキー」は、「Windowsキー」として、機能します。 以上、「VirtualBoxのホストキーを変更する方法」でしたー。 その他の VirtualBox の使い方や設定はこちらをご覧ください。

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