現在の5Gサービス提供エリアは限定的ですが、順次拡大し、今後は5Gが主流になるでしょう。ゆくゆくは5G対応の機種・プランへ切り替えることを念頭に置いておきましょう。 今回は、WiMAXの5G対応機種「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01」と「Speed Wi-Fi HOME 5G L11」のスペックを詳しく解説します。これから5Gプランでの申し込みを検討されている方へ向け、5G対応WiMAXのおすすめポイントやおすすめプロバイダもご紹介します。 ぜひこの記事を参考に、5G対応WiMAXを申し込むべきか、どのプロバイダが一番お得に申し込めるのかを確かめてみてください。 ※この記事はすべて税込表記です モバレコ × Broad WiMAX キャンペーン しかし、今の段階では「5Gについてよく知らない」「具体的に今までとどう変わるのかがわからない」という人も多いと思います。 まずは、5Gプランの概要を見ていきましょう。 ▼5Gプランの概要 5Gプランでは最大速度が向上し、光回線に匹敵する速さを実現しています。また、速度制限までのデータ容量が増えているので、従来よりも自由な通信が期待できるでしょう。通信速度や安定性がネックだったポケット型WiFiですが、5Gプランにすることでデメリットをカバーできます。 WiMAXの5Gプランでは、ポケット型WiFiとホームルーターのどちらかを選べます。それぞれの機種に関する情報も見ていきましょう。 ▼5G機種の概要 5Gプランを利用するためには、5G対応の端末を使うことが絶対条件です。現在WiMAXでリリースされている機種はポケット型WiFi、ホームルーターともに1機種ずつなのでどちらのタイプにするかを選んで利用しましょう。

最大速度は「下り2.2Gbps」と光回線に匹敵

従来のポケット型WiFiは、最大速度が440Mbps~1.2Gbpsでした。Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01は、その倍以上ある下り最大2.2Gbpsです。この速度は光回線に匹敵します。「ポケット型WiFiは速度が遅くて不安定」というイメージを持つ人が多いかと思いますが、5Gプランを利用すればそのような心配はいりません。 もちろん通信速度は環境や地域に左右されます。最大速度である2.2Gbpsという速度は出ませんが、それでも外出先で手軽に高速インターネット通信を利用したい人には十分な通信品質でしょう。

大画面ディスプレイで操作しやすい

端末のディスプレイは約5.3インチと大画面で、操作もしやすく、表示されている文字も読みやすいのが特徴です。電波強度もわかりやすく表示されるので、最適な設置場所もわかりやすいです。普段はカレンダーと時刻を表示させておくことで、卓上カレンダーとしても使えます。

大容量バッテリーを搭載している

従来のポケット型WiFi(WX06、X06)に搭載されているバッテリーは3,200mAhだったのに対し、Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01は5,000mAhという大容量バッテリーを搭載しています。 5G通信は、4Gよりも多くの情報処理が必要であるうえに、内蔵されているアンテナの数も増えています。さらに端末のディスプレイが大画面になり解像度も上がりました。 これらを正常に機能させ、維持させるためには多くの電力を使います。大容量のバッテリーを搭載することで、優れたパフォーマンスを実現しつつ、以前よりも長い連続使用時間を可能にしています。

ルーターを自立させることができる

端末の背面にスタンドがついているので、ルーターを自立させて使用できます。「WX06」などこれまでの機種にはスタンドがついていなかったので、立てて使うためには別売りのクレードルを使用する必要がありました。もちろんクレードルにはアンテナを拡張し、電波状況をよくする働きもあります。ただのスタンドとは違いますが、クレードル分の設置スペースが必要です。 Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01はそのままの状態でスタイリッシュに自立できるところが魅力です。

端末価格が安い

5Gに対応したプランを提供しているのはWiMAXだけではありません。au、ドコモ、ソフトバンクでも5Gプランを展開しています。 その際に利用する端末価格は、WiMAXのGalaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01が一番安いです。 ▼5G端末代金比較 大手キャリアの端末と比べるとWiMAXの端末は1/3程の価格設定です。しかも、申し込むプロバイダによっては端末代が無料になる可能性もあるので、5Gプランを利用するのであればWiMAXが断然お得です。

最大速度は「下り2.7Gbps」と光回線に匹敵

ホームルーターはポケット型WiFiよりもアンテナ強度が高く、より安定した高速通信が可能です。そして、このSpeed Wi-Fi HOME 5G L11の最大速度は下り2.7Gbpsと光回線に匹敵する速さを実現しています。 住宅環境の関係で、光回線の工事ができない人や、できれば工事をしたくないという人にとっては、工事不要で光回線のような快適通信ができるのでおすすめです。

専用アプリで使用状況を確認できる

ホームルーターとの連携を行う専用アプリ「ZTELink JP」を活用することで、スマホから簡単にデータ通信量や電波状況を確認できます。ソフトウェアのアップデートやモードの切り替え、再起動など制御機能も使えるので、日々のホームルーター管理もラクラクです。

バッテリーを長持ちさせる機能がある

頻繁に起動している状態では、バッテリーを多く使ってしまいます。 Speed Wi-Fi HOME 5G L11にはTWT(Target Wake Time)という技術が使われていて、起動時間を自動で調節できます。必要なときだけ起動することでスリープ状態を長くし、バッテリー持ちをよくしてくれます。 ▼特におすすめのユーザー これらの人におすすめできますが、5G対応の料金プランは従来のプランよりも高めです。しかも現在のプランを契約している状態から途中で5Gプランに切り替えると高額な費用がかかるため、今の段階で無理して変える必要はありません。 しかし、これからは5Gプランが主流になっていくので「ゆくゆくは5Gプランにする」という心構えで5Gプラン移行のタイミングを見計らいましょう。

最新機種を使いたい人

インターネット通信やポケット型WiFiなどに興味があり、新しいものが出たらすぐにでも最新機種を試してみたいという人は「いち早く5Gプランを試してみたい」と考えることでしょう。 5Gプランの提供エリア内にいるのであれば契約できるので、5Gプランの実力を自分の目で確かめてもよいでしょう。

都心部に生活圏がある人

5Gプランの提供エリアは限定的で、主に都心部が中心です。地方はまだ5G通信のための専用基地局が設置されていない地区が多いため、注意する必要があります。

au回線をたくさん使いたい人

5Gプランを選択すると、WiMAX2+通信だけでなく、au 4G LTEとau 5G通信がデータ容量無制限で使えます。 したがって、au回線をメインで使いたい人におすすめです。 ▼従来プランと5Gプランのモード比較 5Gプラン、従来プランともにプラスエリアモード(LTEオプション)を使うと、オプション料金1,100円が加算されます。 また、一度プラスエリアモードを使うと月末まで月間データ容量が制限されてしまうので、モード切り替えのタイミングを考えて使いましょう。 スタンダードプランでは、5Gプラン、従来プランともに3日間の短期データ容量制限があります。ただし、従来プランでは3日間で10GBだった制限が5Gプランでは3日間で15GBに拡大されているので、従来プランよりももっと自由にインターネット通信を楽しめるでしょう。 ▼3日で15GBの目安 ※利用状況によって変動あり メールを1日に10,000件以上もすることはありませんし、動画を22時間以上視聴することもないので、よほど無茶な使い方をしないかぎり、3日で15GBを使い切ることはありません。 実質料金やキャンペーンの内容を考慮して、この記事でおすすめする3社を紹介していきます。

乗り換えや解約のサポートが充実している「Broad WiMAX」

現在他社のインターネット回線を利用しているのなら、乗り換えの際の他社違約金を最大19,000円まで負担してくれる「Broad WiMAX」がおすすめです。 ▼Broad WiMAXの概要 オプションサービスである「My Broadサポート」に加入しておけば、契約中に困ったことが起こったときも遠隔操作や電話ですぐに対応してもらえます。 「思ったより繋がらないので他社に乗り換えたい」と思ったら、いつでも解約サポートを利用してBroad WiMAXがおすすめする回線へ乗り換えることで、契約期間途中であっても違約金を免除できます。このようにBroad WiMAXは、契約時から契約中、解約時に至るまで手厚いサポートが魅力のWiMAXプロバイダです。

月額料金が安くシンプルな「カシモWiMAX」

5Gプランを提供しているWiMAXプロバイダはいくつかありますが、そのなかでも月額料金が安くシンプルで分かりやすいのが「カシモWiMAX」です。 月額1,397円~ 5G対応WiMAX契約期間で選べる2つの新プラン登場! ▼カシモWiMAXの概要 カシモWiMAXでは、初月の利用料金が割引され、初期費用を抑えることができます。 従来プランよりも高額な金額設定がされている5Gプランをできるだけ安く利用したい人におすすめです。端末代金も無料なので、最新の機種をお得に利用できます。 最新端末の代金も無料

1年契約・自動更新がない「BIGLOBE WiMAX +5G」

BIGLOBE WiMAX +5Gは最低利用期間が1年と短いのが特長です。1年経過後は違約金も発生せず、他社のような高額な違約金を気にせずに利用できます。また、支払方法が口座振替に対応している数少ないプロバイダです。 ▼BIGLOBE WiMAX +5Gの概要 途中解約してしまったとしても、他社では2万程かかる違約金が1,100円と格安なのも嬉しいポイントです。 これから主流となっていく5Gプランですが、現段階では提供エリアが限定的で、多くの人が日常的に利用できるという環境ではありません。したがって、今無理をして5Gプランに移行する必要はありませんが、今後のことを考えて5Gプランの知識やお得な申込窓口を知っておくとよいでしょう。 5Gプランを利用するためには、5G対応の端末を使う必要があります。最新機種を日ごろからチェックし、利用可能な環境が整ったらスムーズに移行できるように準備しておきましょう。

WiMAX 5G                              - 14WiMAX 5G                              - 25WiMAX 5G                              - 92WiMAX 5G                              - 23WiMAX 5G                              - 13WiMAX 5G                              - 19WiMAX 5G                              - 93WiMAX 5G                              - 5WiMAX 5G                              - 21WiMAX 5G                              - 42WiMAX 5G                              - 50WiMAX 5G                              - 74WiMAX 5G                              - 5WiMAX 5G                              - 8WiMAX 5G                              - 43WiMAX 5G                              - 98WiMAX 5G                              - 29