結論、一人暮らしである場合「WiMAX」の契約をおすすめします。 ▼WiMAXを契約するおすすめポイント 本記事では、一人暮らしの方へ向けておすすめのWiMAXや利用する上での注意点も併せて解説をます。これからインターネット回線の契約を検討している・乗り換えを検討している方はぜひ参考にしてみてください。 ここからはWiMAXがおすすめの理由について詳しく解説していきます。まずはWiMAX以外のインターネット回線と比較しつつ、どのような特徴があるのか確認しておきましょう。 ▼他インターネット回線との比較表 ※横にスクロールできます。 WiMAXとポケット型WiFiで比較してみると、WiMAXは「実質無制限」で利用できる部分がポイントだと言えるでしょう。 テザリングを利用する場合は、スマホのプランによって内容も異なります。スマホのデータ容量+テザリングの合計で〇GBまで利用できる、といったプランが多いですが、スマホの月額料金が高額になる・契約しているスマホ自体にテザリング接続することができないなどのデメリットが発生します。 光回線は、完全無制限で速度は高速ですが開設工事が必須です。賃貸物件にお住まいの方は管理会社への連絡や、工事自体が不可な場合があるので注意しましょう。さらに工事には2週間~数か月程度かかることもあり、工事費がかかることも認識しておく必要があります。 一人暮らしを始めてすぐはどうしてもお金がかかりがちなので、毎月かかる費用はできるかぎり抑えたほうがいいでしょう。また光回線には及びませんが、ポケット型WiFi やテザリングと比べると速度が安定しているという特徴もあります。 ▼一人暮らしでWiMAXを利用するおすすめポイント 上記5つのポイントについて、それぞれ詳しく見ていきましょう。
おすすめポイント①:お手頃な価格でネット環境が整う
WiMAXは月額料金が安いため、なにかとお金がかかりがちな一人暮らしの人でもネット環境が整えやすいです。特に光回線やテザリングと比較すると大幅に安く済ませられます。インターネット回線のなかでも、トップクラスに料金の安い接続方法がWiMAXだと言えるでしょう。 WiMAXは多くのプロバイダから申込窓口を選べることも特徴的です。自分に最適のサービスや料金からプロバイダを選べます。料金面を重視する場合は、月額料金ではなく「実質月額料金」がどれくらいになるかで申し込み先を決めるようにしましょう。 おすすめのプロバイダは【一人暮らしで安くWiMAXを利用したいならここ!】で紹介していきます。
おすすめポイント②:速度が安定している
WiMAXの通信速度は速く安定しているため、使用感といった点でもおすすめできます。 WiMAXではメインのWiMAX2+・WiMAX+5G回線、オプションで利用できるau 4G LTE・au 5G回線が利用できます。メインであるWiMAX+5Gであれば、下り最大2.7Gbpsでの通信が可能です。 ただしこれらは「ベストエフォート方式」という周りの建物・通信混雑状況など考慮されていない場所で計測された速度であるため、実測値はもう少し低く見積もると良いでしょう。 参考に、WiMAXの実測値データを表にまとめました。 ▼WiMAXの実測値 ※みんなのネット回線速度よりデータを引用※Speed Wi-Fi 5G X11の場合 このようにWiMAXの速度はどのプロバイダでも下りで30Mbps以上は出ています。インターネットはネット検索やメールの送受信なら10〜30Mbpsほどで快適に利用可能です。 これらを踏まえると、上記で紹介したWiMAXはどれも、通信速度が良好であることが分かります。
おすすめポイント③:広い提供エリアでどこでもつながる
WiMAXではau回線も利用でき、提供エリアが広いことも特徴の1つです。 現在利用ユーザーが多いWiMAX2+回線であれば、全国的に十分広いエリアで利用できます。ただし、一部エリアや山間部では繋がらない側面もあります。 そこで、au回線が大きなメリットになります。auで提供しているデータ通信エリアならWiMAXの未提供エリアもカバーしているため、全国ほとんどの地域で利用ができると言えるでしょう。
おすすめポイント④:実質無制限でネットが使える
WiMAXでは4G通信が主な「ギガ放題」プランと5G通信が主な「ギガ放題プラス」プランの提供をしています。どちらのプランでも実質無制限でインターネットの利用が可能です。 WiMAXのギガ放題では3日間で10GBを超えると1Mbpsの速度制限がかかります。ただし月間容量の縛りはなく、速度制限がかかるのも18:00~2:00の8時間のみであるため大量通信が可能となっています。 また、5G対応のギガ放題プラスでは短期間のデータ通信による制限はありません。
おすすめポイント⑤:工事不要!最短即日で利用ができる
WiMAXは工事不要で簡単に利用ができるため、一人暮らしである場合は特におすすめです。 一人暮らしをする場合、賃貸物件の契約が多いでしょう。固定回線を引く場合は開通工事が必要になり、業者の立ち合い等も発生します。そのため管理会社に固定回線の契約有無をチェックしたり、工事費用を負担するといった手続きは必須です。 WiMAXでは端末が届いた後、充電さえすればその後すぐにWiFiの利用が可能です。工事の必要がないので、工事費用がかさんだり、工事の許可取りが必要だったりと資金や手間がかかりません。 ▼一人暮らしでWiMAXを利用する注意点
速度制限の条件がある
WiMAXではWiMAX回線で通信するスタンダードモードと、au回線が利用できるハイスピードプラスエリアモード(プラスエリアモード)をそれぞれ切り替えて使うことができます。 この2つのモード内それぞれで利用できるデータ容量が設定されており、超過したタイミングで速度制限が発生するので注意しましょう。 ただし、1Mbps程度であればLINEなどのテキスト送受信、ネット検索、標準画質でのYouTubeを視聴もできるので最低限の利用はできる程度の通信は可能です。 ▼スタンダードモードの速度制限比較表 ▼ハイスピードプラスエリアモード(プラスエリアモード) 特に注意点としては、ギガ放題プランを利用しており、ハイスピードプラスエリアモードでデータ通信量を超過するとスタンダードモードでも速度制限の対象になることです。 ただし、ギガ放題プラスであればプラスエリアモードで速度制限にかかっても、スタンダードモードがかかることはありません。また、短期間でのデータ使用量による一律制限の条件がなくなりました。そのためこれから契約する場合は、速度制限が緩いギガ放題プラスでの契約がおすすめです。
提供エリア内かどうか確認する
WiMAXの通信エリアは全国に幅広く展開されており、届いていない部分でもau回線を利用することでカバーすることが可能です。 しかし、ハイスピードプラスエリアモード(プラスエリアモード)では月間で利用できる通信料の制限があります。そのため普段利用する地域がハイスピードプラスエリアモード(プラスエリアモード)で利用できないということであれば、すぐに速度制限にかかることが予想されます。 そのため、WiMAX回線をメインで使用できるかどうか事前にチェックしておくことが大切でしょう。ポイントとしては、自宅周辺だけではなく生活圏全体を確認しておくことでよりストレスなく利用することができます。 提供エリアは申し込む各プロバイダの公式サイトでチェックすることが可能です。
実質料金にも注目したうえで選ぶ
申込窓口を選ぶ際、月額料金ではなく実質料金で比較すると本当に安いプロバイダで契約することができます。WiMAXはプロバイダによって割引額が違ったり、キャッシュバックがあったりと特典内容が異なるからです。 しかし、キャンペーン内容と月額料金のみでプロバイダを選ぶのはおすすめできません。WiMAXでは端末代など、初期費用もプロバイダによって変動します。WiMAXのプロバイダを選ぶ際は、月額料金・キャンペーン内容・初期費用のすべてを加味した実質料金での比較が良いでしょう。 もし自分で比較するのが難しいという場合は、この後に紹介する【WiMAX窓口の比較表】を参考にしてみてください。 まずはプロバイダそれぞれの特徴を比較しました。 ▼WiMAX窓口の比較表 ※横にスクロールできます。 ※端末代含む プロバイダによって変わるのは月額料金、端末代の有無、キャンペーン内容、サポート内容です。特に数万円程度発生する端末代金はキャンペーンで無料になるプロバイダがあるので、特にチェックしておくと良いでしょう。 ただし、WiMAXはどのプロバイダでも同じ回線を使用しています。そのため、どのプロバイダから申し込みしても通信速度や通信可能エリアは変わらないのでここは比較不要だと言えるでしょう。 ではこの比較を踏まえ、一人暮らしで契約すべきおすすめのWiMAXプロバイダを紹介していきます。 ▼特徴別おすすめWiMAXプロバイダ
サポート体制が厚い&キャンペーン豊富さなら「BroadWiMAX」
手厚いサポート体制とキャンペーンの豊富さどちらも同じくらいメリットを受け取りたい!という方は「Broad WiMAX」がおすすめですです。 ■ 最新のキャンペーン Broad WiMAXでは、19,000円まで他社違約金を負担するキャンペーンを実施中です。そのため現在契約しているWiFiがあっても、違約金の一部または全額をBroad WiMAXが還元してくれるため、自己負担額が大きく減るのは嬉しいポイントです。 また、契約後に電波の不調などを感じた場合はいつでも解約サポートを利用すると、別回線の案内をしてもらえます。案内してもらった回線に乗り換えると、Broad WiMAXの違約金を支払わず別回線への乗り換えが可能です。 さらにBroad WiMAXは特典の受け取り安さも魅力の1つです。月額料金から自動で割引されるタイプの特典なので受け取り忘れの心配がありません。 ▼Broad WiMAXのおすすめポイント
実質月額最安級で利用するなら「GMOとくとくBB WiMAX」
高額キャッシュバックを受け取りたいなら「GMOとくとくBB WiMAX」がおすすめです。 月額1,397円~ 5G対応WiMAX契約期間で選べる2つの新プラン登場! 少しずつ変動しますが、毎月30,000円前後の高額キャッシュバックを受け取ることができます。また、2年連続オリコン顧客満足度1位に選ばれており、実績が豊富なところから申し込みしたい方にも向いているでしょう。 ■ 最新のキャンペーン 申し込むタイミングによっては、即日発送に対応してもらえるのも特徴です。また20日以内なら違約金なしでキャンセル可能なので、気軽に申し込みしやすいプロバイダともいえます。 ▼GMOとくとくBB WiMAXのおすすめポイント
契約期間を気にせず使うなら「BIGLOBE WiMAX」
WiMAXの契約期間の長さが気になる人には「BIGLOBE WiMAX」がおすすめです。BIGLOBE WiMAXの場合、契約期間がないので違約金を気にせず利用できるのは大きなメリットでしょう。 そのため今後利用し続けるか不安な方でも申し込みしやすく、もちろん長期利用によるデメリットはありません。 ■ 最新のキャンペーン さらにBIGLOBE WiMAXは口座振替に対応しています。WiMAXの基本支払い方法はクレジットカード払いであるため、カードを所持していない・口座支払いにこだわりがある方は特に利用しやすいでしょう。 ▼BIGLOBE WiMAXのおすすめポイント
初期費用安く利用するなら「カシモWiMAX」
初期費用安く利用するなら、端末代金無料・初月の月額料金が安い「カシモWiMAX」がおすすめです。 ■ 最新のキャンペーン また月額料金がシンプルで分かりやすいことが特徴です。初月は割引が入り、さらに端末代金もキャンペーンで無料なので、申し込みにある程度まとまった金額を用意する必要がない点は申し込みがしやすいポイントでしょう。 また、4G回線に対応しているギガ放題プランの提供は終了しており、5G回線のギガ放題プラスの取り扱いのみとなっています。 ▼カシモWiMAXのおすすめポイント 最新端末の代金も無料 メリットとして、月額料金の安さ・回線速度・エリアの広さ・容量の多さ・工事不要といった点が挙げられます。ただし、速度制限・エリア範囲・料金の比較といった注意点にも注目しておきましょう。 ▼一人暮らしでWiMAXを利用するおすすめポイント ▼一人暮らしでWiMAXを利用する注意点 WiMAXに申し込みの際は、本記事で紹介したポイントを参考に自利用目的にあったプロバイダから申し込みを進めてみてください。