「ワイモバ学割」のCMで有名なスマホベーシックプランでは、10分以内の通話が何度でもかけ放題になる通話定額や、高速データ通信量が最大3GB増量されるキャンペーンが6ヶ月適用されるなど、お得に使えるサービスが満載です。 通信速度も時間帯問わず安定したスピードが出ており、使っていて不満やストレスが無いのがお気に入りの理由。 そんなワイモバイルの活用法として、ぜひ押さえておきたいのが今回紹介する「シェアプラン」。SIMカードが挿せる端末を複数所有している人には、とても便利なプランです。筆者もサブのSIMフリー端末やタブレットで活用しています。 本記事ではワイモバイル「シェアプラン」のサービス概要や活用方法、メリット・デメリットをまとめてご紹介します。 最新スマホも!対象機種一括1円〜! SIMのみがお得! 他社からの乗り換え、シンプルM/Lなら 最大23,000円相当PayPay還元! ●スマホセットで ・Android One S9 一括1円~・かんたんスマホ2+ 一括1円~ スマホがお得! 他社からの乗り換え、シンプルLなら 最大10,000円相当PayPay還元 ●スマホセットで ・OPPO Reno7 A 一括5,040円~・Xperia Ace Ⅲ 一括4,320円~ シェアプランはデータ通信専用(SMS対応)のプランなので、音声通話には非対応です。そのため、シェアプランの回線を家族とシェアするような使い方よりも、普段Wi-Fiで使っていたタブレットやスマホで活用する方法がおすすめです。 最大3枚のUSIMカードを追加で発行でき、ワイモバイルの端末に限らず他社のSIMフリースマホやタブレットも活用できます。シェアプランはUSIMカード単体のみ提供されるため、使用する端末は自分で用意する必要があります。 使用する端末によっては通信方式や周波数が合致していても使用できない場合がありますので、詳しくはワイモバイル公式サイトを確認して下さい。 参照:他社が販売する携帯電話をワイモバイルで利用する

データプランシェアとの違いは?

※2019年10月1日の料金改定にともない、2019年9月30日をもって「データプランシェア」は新規受付を終了しています。ただし、現在ご契約中の方は引き続き利用可能です。 ワイモバイルでは「データプランシェア」という名前の似たオプションサービスも提供していました。こちらのオプションもスマホとタブレットでデータ容量をシェアすることができるのですが、ワイモバイルのスマホとタブレット1台ずつの組み合わせに限定されています。 大きな違いは、シェアプランはSIMカードのみを発行するプランでSIMフリーの端末でも利用できること。親回線に加えて、最大3台を子回線としてシェアできるため、シェアプランの方がより自由度が高いサービスになっています。

シェアプランに申し込むには?

シェアプランを申し込むには契約者本人がワイモバイルショップへ来店する必要があり、WEBや電話(カスタマーサービス)からの申込みには対応していません(解約時も同様)。 「スマホベーシックプランS/M/R」または「データベーシックプランS/L」への契約が必須で、親回線として契約した月々のデータ容量を子回線とシェアする仕組みです。 ※価格は全て税込 (※1)「新規割」適用時 (※2) データ増量無料キャンペーン2(1年間)キャンペーン適用時

シェアプランの利用料金は?

シェアプランの料金は親回線のプランによって異なり、1回線当たりのデータ容量が多いプランM・プランRでの利用が人気です。 データプランLであれば「シェアプランセット割」(終了時期未定)を適用すると無料で利用できます。 ■シェアプランに申し込めるプラン ※価格は全て税込 (※1)「シェアプランセット割」適用時 (※2)データ増量無料キャンペーン2(1年間)適用時 シェアプランの適用は加入月の翌月からとなるため、申し込み当月は親回線の高速データ通信容量を子回線と分け合うことができません。加入月は子回線ごとに3GBまでの高速データ通信が追加されます。 「シェアプランセット割」が適用される場合、加入翌月以降は基本料金が割引されます。親回線がスマホベーシックプラン(M/R)およびデータプラン(L)であることが適用の条件で、スマホプランMでは539円、データプランLでは0円に割引されます。 ■シェアプランセット割の詳細 ※全て税込み シェアプランに申し込む際に契約事務手数料3,300円が発生しますが、こちらもキャンペーン中(終了時期未定)につき無料となります。 また、シェアプラン加入月の基本使用料(1,078円)も併せて無料になるので、大変お得ですよ。

注意点① シェアプランは音声通話プランに変更できない

シェアプランで使用する子回線はデータ通信専用プランなので、音声通話対応プランへの変更はできません。大手キャリアのように、家族でデータ通信量をまとめて安く抑えたいとう用途には不向きです。 家族で通信量を分け合って利用したい場合は、スマホプランを複数回線契約して家族割引を適用するほうが便利です。子回線としてスマホベーシックプランを追加すると、1回線につき550円の割引が付いてきます。

注意点②「加入当月」と「加入翌月以降」で適用内容が異なる

シェアプランで注意しておきたいのが「加入当月」と「加入翌月以降」で適用されるデータ容量や月額料金が異なる点。 加入当月は子回線で使用したデータ通信量が3GBを超えた場合、当月末まで通信速度制限がかかります。加入翌月以降では、親回線でシェアしているデータ容量を超えると通信速度制限がかかるようになり、加入月とは仕組みが変化します。 速度制限にかかった場合、追加料金(550円/500MB)を支払うことで通常速度に戻すことができます。速度制限お知らせメッセージ内のリンク、My Y!mobileの「ご利用データ通信量の確認」、カスタマーセンターへの電話のいずれかの方法で申し込んでください。

注意点③ SIMカードのサイズ変更は有料

形状の異なるUSIMカードに変更する場合、USIMカード再発行手数料として3,300円の費用が発生します。これはシェアプランに限らず、スマホプランやデータプランの場合も同様です。 筆者の場合は、キャンペーンで契約事務手数料がかからないうちにnanoSIMとmicroSIMを両方追加しておきました。

注意点④ 月途中の契約は日割り、解約は満額請求

シェアプランへ月の途中で加入する場合、月額料金は日割り計算になります。しかし、月の途中で解約する場合は日割計算ではなく満額請求になるのでご注意ください。 シェアプランの契約期間に縛りはなく、いつでも解約可能です。 親回線および子回線が提供条件を満たさなくなった場合、自動的に子回線が解約されます。 ■シェアプランの提供条件を満たさなくなるシチュエーション ・親回線を解約した場合 ・親回線を対象外の料金プランへ変更した場合 筆者もSIMフリーのAndroidタブレットに挿して、外出先で活用しています。それぞれ単独で契約するよりも料金が大幅に安くなります。 他に、使っていないスマホをテザリング専用端末として活用するのもおすすめ。Wi-Fiルーターのように使うことで、メインで使っているスマホのバッテリー節約にも繋がります。 — snt (@snt_tokyo) 2017年12月18日 — (’_’) (@shangri_la_19_o) 2017年9月4日 実際に筆者も使用していますが、ワイモバイルの安定した回線を他社の端末でも利用できるので重宝しています。 複数台で1回線のデータ通信量を分け合うシェアプランだからこそ、なるべくデータ消費を抑えて節約したくなりますよね。親回線(スマホプラン契約回線)からはWi-Fiスポットが活用できるので、シーンに合わせて上手に使用する端末を切り替えるといいでしょう。 ネット上の口コミを調べてみたところ、シェアプランでSIMカードを追加契約したいときにワイモバイルショップでしか申し込めないことや、親回線と同時に申し込まないと手数料が3,300円掛かる点についても不満が上がっていました。 — 渋☆谷(だからタニでは無い) (@Shibu_beta) 2018年3月18日 — らずべり@3/29ClariS舞浜 (@Homeworkkiller) 2017年3月12日 ネットで手続きができる利便性は、格安SIMが人気の理由の1つ。店頭や書面での手続きが面倒な点はデメリットと言えるでしょう。将来的にシェアプランの利用を考えている場合は、初月のみ親回線をデータプランLにしてからシェアプランを組むとお得になります。 — Sazae イフリート鯖 (@sazae_ff) 2017年11月19日 おさらいとして、シェアプランのメリット・デメリットをまとめてみました。 SIM単体でデータ回線を追加できるので、Wi-Fiで利用してきた端末やSIMフリータブレットの購入を検討している方には有力候補となりそうです。 ・安定したソフトバンク回線を複数の端末で使える ・別々で契約するよりもお得になる ・データプランLでは追加手数料ナシで契約できる ・初月と翌月以降で内容が異なるのでプランが分かりにくい ・データ通信専用プランしか契約できない ・スマホベーシックプラン/データプランSでは基本使用料がかかる 価格を抑えて高品質な回線を複数端末で使えるシェアプラン。複数のスマホやタブレットを活用しているヘビーユーザーにはイチオシのプランと言えそうです。 最新スマホも!対象機種一括1円〜!

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